韓国で地下鉄やバスを利用するなら【T-moneyカード】を活用しよう!

こんにちは~!
海外で困ることの一つと言えば「移動」ではないでしょうか!?
ホテルから目的の観光地に移動した場合、現地の地下鉄やバス、タクシーなどを利用が必須ですよね。
日本では簡単に乗れている地下鉄やバスも言葉や習慣の分からない海外では切符一つ買うのに戸惑ってしまうこともありますよね。
ソウルにも移動手段は地下鉄やバス、タクシーなどありますが、移動の際にとっても便利なのが「T-moneyカード」です♪
ワンタッチで料金が支払えるので切符を買う手間もなくとっても便利なんですよ!
今回は「T-moneyカード」についてご紹介します♪

T-moneyカードとは?

「T-moneyカード」は、、ソウル市や京畿道をはじめ、全国各地の市内バスや地下鉄で利用できるカードです。
日本でいうと東日本の「SUICA(スイカ)」、関東私鉄の「PASMO(パスモ)」、JR西日本の「Icoca(イコカ)」のような交通系ICカードとイメージすると分かりやすいかなと思います。
「T-moneyカード」を購入して、チャージをすると地下鉄やバスの乗り降りで「ピッ」とカードをかざすだけでワンタッチで清算ができ、小銭の心配や料金の確認、切符購入のわずらわしさなどがありません。
また、「T-moneyカード」には一般カード、提携カード、外国人専用カード、オーダーメイドタイプカード、モバイルT-moneyなどがあり、電子マネーとしても使用でき、コンビニ、ショッピングセンターなどでのショッピングにも利用できます。
もちろん現地のソウルに住む韓国人も利用していますが、観光客にとってもとても便利なので1枚持っておくととても便利ですよ。

どこに売ってるの?

T-moneyカードは地下鉄構内のカード自動販売機、コンビニ (GS25、CU、セブンイレブン、ミニストップなど)、T-moneyのステッカーが貼ってある路上の店舗などで購入することができます。
地下鉄の自動販売機でも数種類の中からデザインが選べるようですが、コンビニにはキーホルダータイプなど可愛いタイプのT-moneyが多いので、デザインもこだわりたい方はコンビニで探してみるのがおすすめです。

購入方法

自動販売機の場合

地下鉄構内の自動販売機で購入する場合は、最初の画面で言語を選択できるので、「日本語」を 選択すると分かりやすいです。
「T-moneyカードの購入」ボタンを押して進みます。
カードの種類が選択できますが、デザインにより価格も変わります。一番安いもので良い場合は「カード型」が2,500ウォンと安いです。

コンビニの場合

コンビニで買う場合は普通のコンビニ商品を買うのと同様に、商品をレジに持っていき購入します。
商品そのものを購入するだけだとチャージがされていないので、購入と同時にチャージもしてもらいましょう。
「충전해주세요(チュンジョネジュセヨ、チャージして下さい)」と言うとチャージしてもらえます。

どうやって使うの?

T-moneyカードは地下鉄、バスの乗車の際に日本の交通系ICカードと同様に使えます。
また電子マネーとして、対応しているタクシーの料金支払いやコンビニ、コスメショップでの支払いにも利用ができます。

地下鉄

地下鉄に乗る際は改札にある専用センサーにカードをタッチさせると、「ピッ」と音が鳴り、その場で清算されます。降りるときも乗るときと同じようにタッチをします。

バス

バスも地下鉄と同様にタッチをして清算されます。
乗降口の右側にあるカードリーダーにカードをタッチし、清算がされ、利用金額と残額が表示されます。バスから降りる際にも必ずカードリーダーにカードをタッチして降ります。
タッチしないと乗り換え割引が適用されないので必ず降りる際も忘れずにタッチしてくださいね。
また、バスは1枚のカードで2人以上の清算をすることができます。乗る際に運転手に人数を伝えてからタッチをすると、人数分の清算ができます。
地下鉄ではできませんのでお気を付けください。

タクシー

T-moneyのマークがついているタクシーは該当交通カードでタクシー代金をT-moneymで支払うことができます。
運転手にカードで支払う旨を伝え、カードリーダー(運転席と助手席の間にある場合が多い)にカードをタッチします。タクシー代金よりもチャージしてある金額が少ない場合は支払うことができません。

買い物

T-moneyカード対応のコンビニ等で、支払い可能です。
ただしT-moneyカードと現金を一緒に使うことはできず、T-moneyで足りない分を現金で払おうとしても受け付けてもらえないので、入っている金額の範囲内で買い物をしましょう。

T-moneyカードの種類

T-moneyカードはたくさんの種類があり、カード型だけでなく、ストラップ型のものもあります。
キャラクターとのコラボ商品や期間限定デザインなども多いので、コレクションしてる方もいるんだとか!?
せっかくなら自分好みのデザインを見つけてみてくださいね。

T-money Town

「T-money Town」はT-moneyを紹介・販売する広報センターです。
色々なデザインのT-moneyカードが展示・販売されているのでお気に入りのデザインが見つかりますよ。
また、T-moneyカードのチャージや払い戻しもできます。
電車やバスの歴代の端末機械の展示もされており、観光気分で立ち寄ることも。
場所はソウル駅10番出口すぐのビル「SEOUL CITY TOWER(ソウルシティタワー)」の1階にあるので、ソウル駅に行かれる際は立ち寄ってみると良いかもしれませんね。

住所 ソウル特別市 中区 南大門路5街 581
(서울특별시 중구 남대문로5가 581)
電話番号 1644-0088(T-money顧客センター)
営業時間 9:00~18:00
休業日 土・日・祝日、旧正月・秋夕(チュソク)の連休

オリジナルT-moneyカードが作れる

好きな写真を使って世界に1枚だけのオリジナルT-moneyカードを作ることもできます。
空港鉄道弘大入口駅(地図右側の青色の駅)の3番出口に向かう改札の外に、オリジナルT-moneyカードを作れる機械があります。
また、地下鉄6号線・京義中央線・空港鉄道デジタルメディアシティ駅8・9番出口方向の構内にも機械があります。
機械の操作方法は
1. 「MY PHOTO交通カード」を選択
2. 自分のスマートフォンを機械のWi-Fiに接続、あるいはQRコードを読み込む
3. 自分のスマートフォンのカメラロールの中からカードにしたい画像を選択し、形を切り取り、「編集完了」をタッチ
4. クレジットカードあるいは現金で決済
価格は6,000ウォン(クレジットカード、現金1,000ウォン・5,000ウォン紙幣での支払い可)と高くなく、オリジナルのカードが作れて面白いですよ♪

乗り換え割引も

T-moneyカードを使って、地下鉄とバスを乗り継いだ際などは乗り換え割引が適用されます。
乗り換え割引適応時間は、日中は30分以内、夜間は60分以内(21:00~翌7:00)に定められており、乗り換え上限回数は4回までとなっています。
乗り換え割引を受けるためには必ず下車する際にもT-moneyをタッチしなければなりません。
バスは下車の際にタッチしなくても降りれてしまいますが、必ずタッチして降りるようにしましょう。

まとめ


T-moneyカードについてご紹介しました♪
T-moneyカードがあれば地下鉄やバスの乗り降りがとっても簡単になりますよ。
ぜひ、旅行に行かれる前にチェックしてみてくださいね。

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