韓国と言えば肉♪【ソウル】で食べたい肉グルメをご紹介

こんにちは~!
韓国グルメといえばまず最初に思いつくのが豪快な肉料理なのではないでしょうか?
実際に韓国は日本よりもお肉をたくさん食べると言われており、お肉の消費量が多いんだとか!
価格も日本よりもリーズナブルに食べられるお店が多いのもうれしいポイント♪
ですが、肉料理といってもいろいろありますよね!
今回は韓国で食べたい定番肉料理と有名店をご紹介します。

サムギョプサル


韓国料理=サムギョプサルと言っていいほど、サムギョプサルは定番の肉料理ですよね♪
サムギョプサルとは、豚の三枚肉(バラ肉)の焼き肉です。
一般的な焼肉がさまざまな部位を使うのに対して、サムギョプサルは三枚肉のみに特化し、厚切り肉を味付けせずに焼くのが特徴です。
鉄板はジンギスカン鍋のようにスリットがあり、余分な油が落ちるようになっています。
日本で焼肉と言えば主に牛肉がメインですが、韓国で焼肉と言えばサムギョプサルが定番です!
牛肉より豚肉の方が価格も安く、韓国ではいたるところにサムギョプサル屋さんがあり、韓国人の間でも定番の料理でなんですよ。
サムギョプサルはタレには漬け込まずに味付けせずに焼き、焼きあがってから岩塩やゴマ油などをつけたり、青唐辛子のスライスなど一緒ににサンチュやエゴマの葉などに巻いて食べます。
韓国ではサンチュやエゴマの葉は無料で付いてきてお代わり自由なので、野菜も一緒にたくさん食べればヘルシーなところも魅力です♪

サムギョプサルがおいしいお店

肉典食堂 1号店
肉典食堂(ユッチョンシッタン)」は韓国の人気グルメ番組はもちろん、日本のTV番組でも紹介された有名な焼肉店です。東大門(トンデムン)の近く、新設洞(シンソルトン)にあり、本店だけでなく近くの支店までもウェイティングが発生する人気店です。
待つのが大丈夫でしたら、絶対にハズレなしのお店ですよ!
店頭には番号表が用意されているので、混雑時には紙を取って順番を待ちましょう。
人気メニューはもちろんサムギョプサル!
ステーキのように分厚くカットされた熟成サムギョプサルはジューシーで柔らかく、噛めば噛むほど旨みが口の中に広がっていきます。
1つ1つ丁寧に切り込みを入れるため、火が通りやすくジューシーさがアップするんだとか。
塩やタレにつけたり、おかずと一緒に食べたりしてみましょう。

肉典食堂 1号店
住所 ソウル特別市 東大門区 新設洞 104-3
(서울특별시 동대문구 신설동 104-3)
電話番号 02-2253-6373
営業時間 11:00~23:00(ブレイクタイム15:00~16:00、ラストオーダー22:00)

タッカルビ


タッカルビは日本でもチーズタッカルビが話題になったりと有名ですよね。
最近の料理のように思えますがタッカルビは韓国では昔から人気のある鶏肉料理の一つなんですよ。
タッカル」は、そば粉を使った麺料理「マックッス」と共に、「冬のソナタ」の舞台となった江原道(カンウォンド)・春川(チュンチョン)の郷土料理なんです。
本場・春川の市内中心部には「タッカルビ通り」があり、国内外の観光客に人気です。現在は鉄板が主流ですが、以前は炭火が主流でした。
老舗店の中には今でも尚、炭火で味わえる店舗も残っています。
タッカルビは大きめに切った鶏肉と、キャベツ・ねぎ・にんじんなどの野菜やトッ(お餅)を、鉄板で炒めて食べます。
甘辛いコチュジャンベースのたれが、ご飯によく合います。
チーズタッカルビはというと韓国では2012年頃からじわじわと人気が高まりはじめ、日本でも新大久保を中心にブームが来ましたよね。
王道のタッカルビを食べるかビジュアルも抜群なチーズタッカルビにするか迷ってしまいそうですね♪

タッカルビが有名なお店

ユガネ 明洞2号店
「ユガネタッカルビ」は人気タッカルビ・チェーン店で、韓国人は知らない人がいないほど有名店です。
「明洞2号店」は2016年10月に移転リニューアルオープンし、きれいな店舗と一人分から注文できるところが旅行客にもうれしいポイントです。
定番のタッカルビから人気メニューである、タッカルビをチーズフォンデュのようにいただく「チーズポンタッ」は、日本でもリメイクされた韓国ドラマ「ミセン-未生-」にも登場し、話題となりました。
先に鉄板中央でタッカルビを炒め、野菜が柔らかくなってきたら周りにチーズを投入。具材に火が通り、チーズが溶けたらたっぷりフォンデュしていただきます。

ユガネ 明洞2号店
住所 ソウル特別市 中区 明洞2街 55-8, 2~3F
(서울특별시 중구 명동2가 55-8, 2~3F)
電話番号 02-3789-2492
営業時間 10:00~翌1:00(ラストオーダー24:00)

コプチャン

韓国での肉料理で外せないものの一つにホルモンがあります!
コプチャンというと、いろいろあるホルモンの中でも韓国語で小腸のことを指します。
韓国では牛のも豚のも、両方コプチャンが食べられます。また、コッチャンというと小腸のほかにもテッチャン(大腸)やヤン(ミノ)など、その他の内臓部位を合わせた総称として使われることも。
ちなみに「コッチャン」は脂という意味を持つ“コッ”と腸という意味を持つ“チャン”を合わせ、脂気の多い腸という意味なんだとか。
もちもち、コリコリとしたコッチャンは噛めば噛むほどうまみが出てきますよ。
韓国焼酎と相性も良く、ついついお酒も進んでしまいそうです。

コプチャンが有名なお店

新村ファンソコプチャンクイ
新村(シンチョン)にある「ファンソ コプチャンクイ」は、牛ホルモンの専門店。オープンして50年の老舗で、夕方5時頃から連日満席になるんだとか。
店内と店外のテント部分にテーブル席が並び、お店の前を通ると良いにおいがしてきます。
店長オススメの食べ方は、ホルモン盛り合わせの「生(セン)モドゥム」をまず注文して、後で足りなければ美味しかった部位を追加する方法です。
ホルモン盛り合わせ(35,000ウォン)はファンソコプチャン(小腸)、テチャン(大腸)、ホンチャン(盲腸)、ボルチプ(蜂の巣、第2胃)、ヨムトン(心臓)、ヤン(ミノ)に加え、初回注文時のみキノコやニラなどの野菜がつきます。

タッカンマリ


タッカンマリは日本でも人気がありますよね。
「タッ」とは「鶏」、「ハンマリ」は「一匹、一羽」という意味で、そのまま日本語に直訳すると、「鶏一羽」という意味なんです。
タッカンマリはその名のとおり、鶏まるまる一羽をお鍋でグツグツ煮る鶏のうま味がぎっしり詰まった韓国料理です。
淡白な鶏をまるごと一羽使うので、栄養たっぷりで食べやすく、「補身(ポシン)」といって身体にも良く精力のつく料理としても知られています。
鶏の他にお鍋に入れられる具はネギ、ジャガイモ、トッ(韓国餅)なども一緒に煮込んで食べますが、お餅も美味しいんですよね。
タッカンマリは席においてある醤油やマスタード、それぞれのお店特製の薬味入りコチュジャン(唐辛子味噌)を混ぜてソースを作ります。
ソースを自分好みにアレンジするのもおすすめです。

タッカンマリが有名なお店

陳玉華ハルメ元祖タッカンマリ
タッカンマリは1970年代、東大門(トンデムン)市場周辺の食堂から始まったとされ、現在でも10軒ほどの専門店が立ち並ぶ、通称「タッカンマリ横丁」が有名です。
その中でも人気なのが1978年創業の老舗店「陳玉華(チン・オックァ)ハルメ元祖タッカンマリ」です。
東大門に行く際は必ずここによるという方も多い人気店で、地元の常連客だけでなく、外国人観光客も連日大勢訪れます。
鶏は毎日仕入れる韓国産の生の若鶏を使用し、臭みがないのが特徴です。
鶏肉によく火が通るまで10~15分ほど煮立てたら完成。お肉は箸でもほぐれるほど柔らかくジューシーで、部位別に異なる食感と味わいを楽しめます。

陳玉華ハルメ元祖タッカンマリ
住所 ソウル特別市 鍾路区 鍾路5街 265-22, 東大門タッカンマリ横丁 内
(서울특별시 종로구 종로5가 265-22, 동대문닭한마리골목 내)
電話番号 02-2275-9666
営業時間 10:30~翌24:00(ラストオーダー23:30) ※入店は22:30まで

まとめ

韓国での肉料理というと焼肉を連想される方が多いと思いますが、日本の焼き肉とは違った韓国ならではの料理がたくさんありますよ♪
韓国には肉料理のお店がたくさんあるのでお気に入りのお店を見つけていくのも面白そうですね。
ぜひ、色々なお店に足を運んでみてくださいね。

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