タッカルビの元祖!【春川】で食べたい絶品グルメ

こんにちは~!
前回は冬のソナタのロケ地としても有名な大自然がいっぱいの街「春川」をご紹介しました♪
見どころいっぱいな春川ですが、なんといっても楽しみなのが「グルメ」なんですよね!
春川と言えば2大名物料理はタッカルビやマックッスが韓国内でも有名なんです♪
今回は春川で食べたい絶品グルメをご紹介します。

タッカルビ


日本ではチーズタッカルビが新大久保で大流行するなどタッカルビも有名になりましたよね♪
そんなタッカルビはもともとは春川の名物料理なんですよ。
春川の市内中心部にはタッカルビ通りというタッカルビ専門店が集まる通りもあります。
今ではソウルをはじめ全国各地、日本なんかでも食べられる人気料理になりました。
唐辛子などで味付けした鶏肉を半日ほど寝かし、キャベツやサツマイモ、ニンジン、ネギと一緒に炒めたタッカルビは辛さの中にもうま味があり、食欲をそそる人気メニューです。
最近ではチーズタッカルビが人気を集め、ビジュアルにもこだわったお店が全国に広がっています。
もともと炭火の網焼きだったタッカルビ。老舗店の中には今でも尚、炭火で味わえる店舗も残っています。

春川明洞タッカルビ通り

春川明洞タッカルビ通りはその名の通り、タッカルビ専門店が軒を連ねる通りです。
ドラマ「冬のソナタ」のロケ地で有名な「春川明洞通り」の一本裏にあります。
春川明洞タッカルビ通りには150メートルほどの路地に、約20件のタッカルビ専門店があり、どのお店に入るか迷ってしまいそうですね。
60年代に炭火で焼いた鶏肉が居酒屋のつまみとして提供されたのが始まりで、畜産業や屠鶏業が多いこの地域では、ほかの肉料理に比べて手ごろな価格で食べられることから、学生などを中心に人気が広がったそう。1970年代には、「大学生カルビ」、「庶民カルビ」とも呼ばれたそうです。

ウミタッカルビ

春川明洞タッカルビ通りの中でも一番の老舗は「ウミタッカルビ」です。
タッカルビ通りに入ってすぐのところにある「ウミタッカルビ」では、冷凍の鶏を使わず、前日に取った鶏を使うため、新鮮で肉質がやわらかいと評判のお店です。
韓国の人気バラエティ番組「無限挑戦」や新聞などのメディアにもたくさん取り上げられた人気店でご飯時には満席必須なんだとか。
お店のメニューは「元祖タッカルビ」に「ピリ辛タッカルビ」、春川名物「マッククス」のみで、タッカルビに入れる野菜やトッ(餅)などは追加することもできます。
代表メニュー、「元祖タッカルビ」は注文するとお店の人が具材を持って来て、テーブル中央にある大きな鉄板で焼いてくれます。
鶏肉、キャベツ、長ネギ、さつまいも、そしてトッ(餅)が入り、店員さんがテキパキと調理を進めてくれます。
こちらのタッカルビはあっさりとしたソースが特徴でボリュームたっぷりですがパクパクと食べれてしまうんだとか。
すっぱくてさっぱりとした大根の水キムチ(トンチミ)も名物です。

ウミタッカルビ
住所 江原道 春川市 朝陽洞 50-5
(강원도 춘천시 조양동 50-5)
電話番号 033-253-2428
営業時間 9:00~23:00

明洞1番地タッカルビ・マッククス

「明洞一番地タッカルビ・マッグクス」は2001年にオープンしたタッカルビ通りの中でも新しいお店です。
100%韓国産の鶏肉を使用しており、新鮮なお肉がおいしいんだとか。
店長さんは「昔の味のままではウケない」と、時代に合わせてお客さんに美味しいと持ってもらえる味を日々研究しているんだとか。
サービス面でもほかの店舗との差別化をはかるためにサービスも惜しまずにしているそう。

住所:江原道春川市朝陽洞131-9
강원도 춘천시 조양동 131-9
電話番号 033-256-6448
営業時間 10:00-翌日1:00

マックッス


「マックッス」とは、蕎麦(そば)粉で作った麺が特徴の韓国料理です。
春川のある韓国の東北部に位置する江原道(カンウォンド)地方の郷土料理として知られており、タッカルビと並ぶ春川の名物料理として親しまれています。
蕎麦は韓国語でメミル・モミルと言い、メミルクッス、モミルクッスとも呼ばれ、ひんやり冷たい麺料理なので夏場に特に人気があります。
春川にはマックッス専門店がたくさんある他、タッカルビ店にもメニューとして置かれていることが多く、タッカルビと一緒に味わう方も多いです。
「マックッス」は、韓国冷麺(ネンミョン)のように、トンチミ(大根キムチ)の汁で食べるシンプルなものと、コチュジャン(唐辛子味噌)ベースのタレで味付けしたものと、メニューが分かれるお店が中にはあります。その場合は、辛くないものは「水麺(ムルクッス)」、ピリ辛味は「混ぜ麺(ビビンクッス)」と注文しましょう。

春川マックッス体験博物館

春川市北東部に2006年8月に開館した「春川マックッス体験博物館」は、マックッスに関する展示物見学と体験ができる施設です。博物館には、マックッスの歴史、文化、製造方法などを紹介する展示室と、実際にマックッスを作ってみることができる体験館があります。春川名物マックッスを見て、作って、味わえる、子どもから大人まで楽しめる博物館です。
2階の体験館では、生地を練るところからマックッスを作ることができます。材料はすべて用意されており、スタッフの説明(韓国語のみ)どおりに作っていけばよいので、子どもから大人まで楽しむことができます。

名家マックッス

第2回春川マックッス祭りで優れた味を誇る店舗に贈られる「名家」認定を受けたお店で、食事には満席になるほどの人気。マックッスのほか、蕎麦粉のチヂミやゆでた豚肉(スユッ)などもあり、マッコリと一緒に楽しむこともできます。
ほんのり蕎麦の香りがする麺に、ごま油の風味が聞いた、あっさりしながらもコクのあるマックッスが特徴です。
一緒にマックッスのゆで汁(トンチミ)がやかんで提供されるので、ある程度マックッスを食べたらゆで汁を入れて食べてみても味が変わり楽しめます。
メミル茶(そば茶)も美味しく、韓国式の美味しいそばが堪能できますよ。

名家マックッス
住所 江原道 春川市 新北邑 泉田里 39-7
(강원도 춘천시 신북읍 천전리 39-7)
電話番号 033-241-8443
営業時間 10:30~21:00

春川タッカルビ、マックッス祭り

江原道(カンウォンド)・春川(チュンチョン)市の春川駅前では、毎年8月下旬~9月頭頃に「春川タッカルビ、マックッス祭り」が開催されます。
期間中はタッカルビとマックッスが味わえるブースが多数出店され、国内外からたくさんの観光客が訪れます。
開幕祝賀特別公演・花火ショー、マックッス作りなど、さまざまな体験イベントが予定されており、とても盛り上がるんだとか。
市民参加型の公演プログラムをはじめ、マジックショーやダンス公演など見どころも満載です。
この時期に合わせて春川に行ってみるのも面白そうですね。

まとめ

春川で食べたい2大グルメをご紹介しました♪
日本でも有名なタッカルビに、マックッスも本場の味、食べてみたいですよね。
春川は自然も多く、観光もとても楽しめるエリアです。ソウルからも1時間少しで行ける場所なのでプチ旅行先にもぴったりですよ。ソウル観光に慣れている方は少し足を延ばして春川まで行ってみるのもおすすめです。ぜひ、春川に行った際は美味しい地元グルメを満喫してみてくださいね。

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