韓国で【レンタルサイクル】を楽しもう!レンタル方法や乗り方をご紹介

こんにちは~!
最近では日本でも東京などで「レンタルサイクル」のサービスが広まっていて、街を自転車で観光している外国人の方をよく目にします。
旅行の際に自転車があると街の景色を見ながら移動ができたり、天気の良い日は大きな公園でサイクルしてみたり便利でちょっと面白いですよね。
韓国にもレンタルサイクルの文化があるんですよ。
外国人にとっては少しハードルが高く感じてしまうかもしれませんが、rンタルサイクルの利用方法を確認しておけば難しくありません♪
今回は韓国のレンタルサイクルについてご紹介します。

レンタルサイクル「タルンイ」とは?

「タルンイ」はソウル市が、交通渋滞の緩和や環境保全、市民の健康促進などを目的に、2015年から始めた自転車のレンタルサービスです。
国籍に関わらず15歳以上なら誰でも利用できます。
借りたレンタルスポットとは別のレンタルスポットで乗り捨てができるのでとても便利なんですよ。
自転車のレンタルスポットは、明洞(ミョンドン)、東大門(トンデムン)、弘大(ホンデ)など人気の観光地にもあり、旅行者にも借りやすく、乗り捨てもしやすいのがうれしいところ。
また、市内中心のレンタルスポットも徐々に市街地まで広がってきています。
料金は1時間1,000ウォンからと利用しやすいです。

レンタルスポット(駐輪場)

レンタルスポットは、歩道に沿って街の至る所にあり、案内板が立っていて、借りられる自転車が止まっています。
公式サイト「ソウル自転車・タルンイ」の貸与所確認ページに記載されている地図でも確認できます。
貸与所がある場所にはピンが表示されており、ピンをクリックするとレンタル可能な自転車の数を見ることができ、便利です。

自転車

色はすべて白のボディに緑色のタイヤで統一されており、大きさはすべて同じで、サドルにスマホのようなタッチパネルがついています。
高さはサドルで調整でき、ギアがあり、ペダルを自分の好きな重さに調節できたり、走った距離や消費カロリーを表示してくれる機能があります。

利用券を購入

「ソウル自転車タルンイ」のホームページで利用券を購入後、自転車を借りることができます。
利用券はクレジットカードで決済ができます。
利用券は1時間または2時間の一日券と、7日・30日・180日・365日の定期券があり、外国人観光客は1時間または2時間の一日券のみ購入ができます。

【利用の手順】
1)ホームページ(下記リンク参照、日本語ページあり)の「利用券を購入する」ページへ
2)利用券購入前の注意事項を読み、「確認」をクリック。
2)「利用券区分」(1時間か2時間)を選択、「決済手段」のクレジットカードをチェックして、「認証番号」にクレジットカードの番号を入力。
3)利用に際しての規定、利用約款、個人情報収集・利用などのチェックボックスで同意をチェックして、「決済する」ボタンをクリック。
4)「クレジットカード情報入力」のポップアップにカードの有効期限を入力し、支払い回数(一括または分割の回数)を指定。
※一括払い=일시불
5)決済(결제)をクリック
6)レンタル番号(4桁+4桁)が表示されます。

自転車をレンタル

1)利用したいレンタルスポットへ
→自転車が必要な台数分ない場合もあるので事前に貸与所確認ページで確認してから行くと便利です
2)自転車についているタッチパネル下のボタンを押します
3)8桁のレンタル番号を前4桁と後ろ4桁に分けてタッチ入力します
4)パネル右横のロックを抜きます
5)自転車をスタンドから外せます

返却方法

返却は借りたレンタルスポットではなくても、どのレンタルスポットでもできます。

スタンドに空きがある場合
1)自転車をスタンドに立てます
2)スタンドに設置されたロックを引っ張ります
3)ロックをパネル右側に差し込みます
4)アナウンス、もしくはタッチパネルでメッセージが流れたら返却完了です

スタンドに空きがない場合
1)スタンドに止まっている自転車のパネル左横に巻かれている補助ロックを引っ張ります
2)返却したい自転車のパネル右横の差込口に補助ロックを差し込みます
3)アナウンス、もしくはタッチパネルでメッセージが流れたら返却完了です

韓国の自転車マナーやタンルイの注意点

自転車マナー

・韓国は右側通行
・自転車専用レーンがあるところでは自転車専用レーンを走りましょう
・交差点でも自転車車専用帯があるところでは、専用帯を走る
・交差点で曲がるときは歩道に従って曲がる。左折するときは一度反対側に渡ってから。

利用時間をオーバーしてしまった場合

利用時間を超過すると30分ごとに1,000ウォンずつ追加料金が発生します。
超過時間とそれに伴う追加料金は自転車の返却時に換算され、利用券を購入する際に指定したクレジットカードから自動決済されます。

オーバーしすぎには注意

利用時間を超過すると追加料金がかかりますが、非会員の場合、1日券は4時間以上、プレミアム1日券は6時間以上返却がないと、盗難と見なされ警察に通報されてしまう可能性があります。
あまりオーバーしすぎないように気を付けましょう。

自転車が故障していたら…

日本語対応可能な外国人専用電話相談(120)へ連絡をしましょう。
韓国語ができる場合は「タルンイ」コールセンターに電話し、レンタサイクルの番号と故障状態を申告するとスムーズです。
案内に従い、近くのレンタルスポットに返却します。

レンタル中、トラブルが起こってしまった場合

利用時に何か問題が起こった時は、「タルンイ」コールセンター(1599-0120)、もしくは外国人専用電話相談(120、日本語可能)へ電話をしましょう。

漢江(ハンガン)をサイクリング

ソウルのサイクリングスポットとして人気なのが漢江(ハンガン)です。
韓国ドラマなどでも漢江(ハンガン)でサイクリングするシーンが多々登場しています。
ソウルの中心を東西に流れる漢江(ハンガン)は、ソウルのシンボル的存在の川で、漢江のほとりには計12ヶ所の漢江公園があり、ピクニックやサイクリングなどを楽しむソウル市民の憩いの場になっていますよ。
天気の良い日は漢江(ハンガン)でサイクリングをしてるのも面白そうですね。
漢江公園ではタルインのサービスではなく、公園内でのサイクルが可能なレンタル自転車の貸し出しを行っています。
普通自転車(大人用・子供用)のほか、友達同士やカップルで利用できる2人用自転車もあり、家族連れやカップルで自転車を利用している方が多いです。

利用方法

ハンガン内にある12ヶ所ある漢江公園で借りることができます。
各公園内にあるレンタサイクル受付所で、身分証明書(パスポート、外国人登録証など)を預けてお金を払い、好きな自転車を選びます。預けた身分証は返却の際に受け取ります。
普通自転車 3,000ウォン、2人用自転車6,000ウォンで借りられます。

まとめ

韓国のレンタルサイクルについてご紹介しました。
レンタルサイクルは難しそうなイメージがあるますが手順さえ分かれば難しくありませんよ♪街中で手軽に利用できるレンタルサイクルやハンガンで利用できるものなどもあり、サービスを知っておくとより旅行が楽しめそうですね。
外国人観光客向けに日本語でのホームページもあるのでぜひチェックしてみてくださいね。
天気の良い日はサイクリングもたのしそうですよね。

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