ケーキはパン屋さんで!?韓国の人気パンチェーンとパンの特徴

こんにちは~!
旅行中に手軽に食べられるグルメと言えば「パン」ですよね。
韓国にもパン屋さんは街のあちこちにありますよ。
朝ごはん替わりやちょっと小腹がすいたときなんかにもおすすめです。
今回は韓国の人気フランチャイズのパン屋さんやパンの特徴についてご紹介します。

2大ブランチャイズブランド

 

韓国でパン屋さんといえば、まず頭に浮かぶのが「Paris Baguette(パリバケット)」と「Tous les jours(トレジュール)」です。
韓国では1980年代からフランチャイズのベーカリーブランドが増えだし、今ではフランチャイズ店がない街はないといわれるほど、特にこの2大フランチャイズ店は全国各地、街のいたるところにあります。
東南アジアや中国など海外にも店舗を拡大おり、今は世界ブランドにもなっていますよ。

Paris Baguette(パリバケット)

韓国の大手食品専門企業「SPCグループ」が運営するベーカリーチェーンで韓国のベーカリーチェーンでは店舗数が一番多いお店です。
青色を基調としたエッフェル塔のマークがトレードマークです。
菓子パンから惣菜パン、ケーキやアイス、またドリンクメニューもコーヒー、ジュースなどが揃っており、いつの時間もパンを買いに来るお客さんで賑わっています。
韓国のパン屋さんといえばまず思いつくのがパリバケットだと言えるほど有名なお店です。
カフェが併設されている店舗も多く、買ったパンとドリンクをイートインもできます。

PARIS BAGUETTE Cafe 明洞大路店
住所 ソウル特別市 中区 忠武路2街 62-9
(서울특별시 중구 충무로2가 62-9)
電話番号 02-318-3364
営業時間 7:00~23:00

Tous Les Jours (トレジュール)

パリバケットに続いて韓国で店舗数が多いベーカーリーチェーンです。
こちらはCJグループが運営しています。
トレジュールという名前はフランス語で「毎日、毎日」という意味なんだとか。
自社開発の専用小麦粉など、材料にこだわりのあるパン屋さんです。
トレジュールは韓国で初めて店舗でパンを焼き、売り始めたお店で、焼き立てパンがおいしいと評判です。

Tous Les Jours 明洞駅店
住所 ソウル特別市 中区 忠武路2街 64-6
(서울특별시 중구 충무로2가 64-6)
電話番号 02-319-7863
営業時間 7:00~24:00

その他のフランチャイズ店


「Paris Baguette(パリバケット)」と「Tous les jours(トレジュール)」の2大フランチャイズ店が圧倒的に店舗数が多いですが、最近では色々なコンセプトの人気フランチャイズ店が増えてきています。
どんどんパンのレベルも上がってきているので、各社試行錯誤しているようですね。

PARIS CROISSANT(パリクロワッサン)

「PARIS BAGUETTE」と同じSPCグループの系列会社です。
パリバケットに比べて少し高級路線のパン屋さんで、各店で熟練のパン職人がパンを焼き上げているんだとか。
パリバケットのさわやかな青を基調とした店舗と一変して、PARIS CROISSANT(パリクロワッサン)は黒を基調とした高級感のあるお店が特徴です。

PARIS CROISSANT/パリクロワッサン 安国店
住所 ソウル市鍾路区安国洞318-3
서울시 종로구 안국동 318-3
電話番号 02-738-2967
営業時間 7:00~23:00

BRCD

BRCDとはBread is Ready, Coffee is Doneの略で、ソウル市内に5店舗を展開するパンチェーン店です。
食事・ワイン・バー・ベーカリー・カフェを一度に楽しめる「ヨーロピアンマルチスポット」をコンセプトにしており、店内ではパンはもちろん、ランチやパスタ、ディナーにお酒もいただけるんだとか。
店内はバースペース、レストランスペース、カフェスペース、ベーカリースペースに分かれており、広々していてとても雰囲気がいいですよ。
食事と一緒に出てくるパンもとても美味しいんだとか。

SHILLA(新羅銘菓)

新羅銘菓はお菓子やケーキ、パンなどの歴史ある老舗ブランドとして親しまれており、全国にチェーン展開されている韓国では有名な銘菓店です。
最近では東大門に24時間営業のShilla Cafeができ、話題を集めています。
店内では目でも楽しめる色鮮やかなケーキを始め、ドリンクも楽しめます。
東大門でのショッピングの際に立ち寄りたいお店です。

新羅銘菓(Shilla Cafe)
住所 ソウル特別市 中区 乙支路6街 18-87
(서울특별시 중구 을지로6가 18-87)
電話番号 02-2268-9841
営業時間 24時間

韓国のパン

韓国のパン屋さんに置かれているバンは日本とちょっと違ったメニューもおおいです。
または、同じ名前でも日本で食べるパンと少し違いも!?
韓国のちょっと変わったパンをご紹介します。

ソボロパン

そぼろパンと聞くとびっくりしてしまいますが、韓国のどのパン屋さんにも置かれている定番メニューです。
日本のメロンパンに似ていて、中はふわふわ、外はクッキー生地になっているのが特徴です。
メロンパンよりもクッキー生地がサクサクとしていて、気を付けないとボロボロと落ちてしまいます。
パン屋さんにいくとみんな一つはソボロパンを買うというほど愛されているパンです。
メロンパンもあり、見た目は日本のメロンパンと似ていますが、中にはメロンクリームがぎっしり入っているものが一般的です。
日本のメロンパンはソボロパンの方が近いかな?という印象です。

シュークリームパン

シュークリームパンというと日本のシュークリームかな?とおもがちですが、シュークリームではありません。
日本でいうクリームパンがシュークリームパンのことです。
クリームパンも存在しますが、日本のクリームパンとは少し違い、バタークリームや練乳クリームなどが入ったパンのことを指します。
日本のクリームパンが食べたい場合はシュークリームパンを探しましょう。
シュークリームパンもそぼろパンと並ぶ韓国の定番パンです。

コロッケ

韓国のパン屋さんには「コロッケ」という名前の商品がパンと一緒に並んでいます。
パン屋さんでコロッケ!?と思いますが、見た目は日本のカレーパン。
油で揚げてつくられる韓国式コロッケはまさにあじも日本のカレーパンです。
「コロッケをご飯のおかずに食べる」と韓国人の友人に話したらとても驚かれましたが、パン屋さんに来て理由が分かりました!
韓国のコロッケの具はカレーだけでなく様々です。
韓国式コロッケ?カレーパン?ぜひ食べてみてくださいね。

ケーキはパン屋さんで買う!?

韓国で「ケーキを買おう」となると「パン屋さんに行こう」という流れになります。
韓国ではケーキはパン屋さんで売られているんです。
ケーキのことを「パン」という人もいます・・・。
日本からすると少し不思議な感じがしますが、ケーキを買う時はパン屋さんへ行ってみてくださいね。

まとめ

韓国のベーカリーフランチャイズ店とパンの特徴についてまとめました。
パン屋さんと言ってもやはり、国が変われば取り扱うパンや商品にも違いが・・・!フランチャイズの店舗はとても入りやすく、手軽に利用できるので、ぜひ挑戦してみてくださいね。

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