韓国で食べたい麺料理!東方神起が通う有名店も!

こんにちは~!
韓国旅行の楽しみと言えば「グルメ」ですよね!
美味しい料理がたくさんの韓国、何を食べるか迷ってしまいそうですが、麺好きの方は麺料理を食べたい方も多いのではないでしょうか!
韓国には麺料理もたくさんあるんですよ♪
今回は韓国の麺料理をご紹介します。

カルグクス


韓国の定番麺料理といえば「カルグクス」です!
韓国語で「カル」は包丁、「クッス」は麺を意味し、包丁で麺を切って作ることから名前が付けられました。
カルグクスは、粉もの料理を出す粉食店(軽食店)や、カルグクス専門店で食べられます。
小麦粉を原料とする平麺を使って作られるカルグクスは「韓国式うどん」と言われることも。
日本のうどんとは全く別物の料理で、うどんとラーメンの中間のようなイメージです。
スープはあっさりとした辛くないスープなので辛いものが苦手な方でも食べられます。
韓国では小さい子からお年寄りまで老若男女問わず親しまれている料理です。

カルグクスが食べられるお店

明洞餃子 本店
「明洞餃子(ミョンドンギョジャ)」は老舗の有名店で、毎日食事時になると店の前に現れる長蛇の列は街の名物とも言える光景です。
看板メニューのカルグクスは、鶏の骨を6時間じっくり煮たスープに、ワンタンや玉ネギ、ズッキーニ、ニラ、唐辛子、ニンニクなどの野菜と一緒に炒めたひき肉が乗っていてボリュームたっぷりです。
店名にもある餃子(マンドゥ)も人気でカルグクスと一緒に注文される方も多いです。豚肉と野菜がたっぷり入った韓国式餃子はもちもちした食感が特徴です。
韓国旅行に来たら毎回明洞餃子に行くという方も多い、リピート率も高い人気店です。

明洞餃子 本店
住所 ソウル特別市 中区 明洞2街 25-2
(서울특별시 중구 명동2가 25-2)
電話番号 02-776-5348
営業時間 10:30~22:00(ラストオーダー21:30)

ジャージャー麺

韓国には中華料理店がたくさんあり、現地の韓国人からもとても人気があるのですが、韓国にある中華料理店では「韓国中華」が食べられます。
「韓国中華」はいわゆる本格的な中華料理ではなく、庶民的な韓国風の中華料理なんですよ。
そんな韓国中華の中でも定番メニューなのが「ジャージャー麺」です。
日本にも「ジャージャー麺」はありますが、韓国の「ジャージャー麺」は日本の物とは全く違うんです。
韓国語で「チャジャンミョン」と発音される「ジャージャー麺」は黒いソースが印象的!
韓国ドラマでもよく登場する「ジャジャンミョン」、美味しそうにほおばる姿を目にしたことがある方も多いのでは!?
黒いソースはというと豚肉、タマネギなどをチュンジャンと呼ばれる黒味噌で炒め、水溶き片栗粉でとろみをつけたソースなんです。
味はと言うと甘じょっぱい味で、なんとも癖になる美味しさなんですよ。
バレンタイ、ホワイトデーに縁がなかった人たちが集まり、4月14日にはジャージャー麺を食べるというブラックデーなんて言う日も。
4月14日にジャージャー麺を食べに行ってみるのも面白そうですね。

チャンポン

韓国にも「チャンポン」があるんです。発音もちゃんぽんと日本の発音そのまま。
ですが、日本のちゃんぽんとは全く違います。
韓国では「ジャージャー麺」とともに、韓国中華の代表料理の「チャンポン」があります。
海産物などの具材がたくさん入っていることから日本のちゃんぽんの名前が由来とされていますが、韓国の「チャンポン」は真っ赤なんです。
唐辛子の聞いたスープが特徴の「チャンポン」、とても辛いです!
ただ、辛さの中にもうま味があり、辛いけどやめられない・・・そんな味なんですよ。
韓国中華ではチャンポンとジャージャー麺が半分ずつ食べれらるメニューもあります。

ジャージャー麺・チャンポンが食べられるお店

安東荘
乙支路(ウルチロ)にある安東荘は1948年創業の老舗です。
「安東楼(アンドンルー)」として創業して以来、現在の2代目まで、初代からの変わらぬ味を引き継いでいるんだとか。
看板メニューのジャージャー麺は創業からの常連さんも多いんだとか。
チャンポンもジャージャー麺と共に、人気メニューで、韓国のちゃんぽんは普通は辛みの強い赤いスープが特徴ですが、こちらのお店は辛いものが食べられない方はお年寄りまで食べられるようにと白い辛くないスープなのが特徴です。

安東荘
住所 ソウル特別市 中区 乙支路3街 315-18
(서울특별시 중구 을지로3가 315-18)
電話番号 02-2266-3814
営業時間 月~金11:30~21:30(ラストオーダー21:00)、土・日・祝日11:30~21:00(ラストオーダー20:00)

冷麺


韓国に行くと冷麺を必ず食べてくる方も多いのではないでしょうか?
冷麺も立派な韓国料理の一つですよね。
夏場はもちろん、冬でも人気のあるメニューです。
冷麺と言うと日本では冷たいスープをイメージしますが、韓国の冷麺は冷たいスープが入ったものと、スープのない辛いソースを混ぜて食べるタイプの2種類があります。
冷麺は北朝鮮の平壌(ピョンヤン)市と、咸鏡南道(ハムギョンナムド)にある咸興(ハムン)市が発祥の地と伝えられていて、地域性と風土の違いから材料や作り方が異なるため、「平壌冷麺=水冷麺」、「咸興冷麺=ビビン冷麺(混ぜ冷麺)」として知られています。
どちらも美味しいので、注文する際は迷ってしまいますね。
友達や家族とシェアして食べるのもおすすめです。
冷麺と一緒にはさみが提供されるのも韓国式。
食べやすいようにはさみで麺をカットして食べます。
また、テーブルの上には、からしや酢などの調味料が置かれているので、好みで味付けをしていただきます。
弾力のあるもちもちした麺はつるりと食べられてしまいます。

冷麺が食べられるお店

江西麺屋 分店
冷麺はリーズナブルに気軽に食べられるお店が多いですが、本格的な味を楽しみたいのなら「江西麺屋(カンソミョノッ)」がおすすめです。
江西麺屋 は、1948年に朝鮮半島北部の平安南道(ピョンアンナムド)・江西(カンソ)で創業後、韓国に渡ってからも3代にわたって本場の平壌冷麺(ピョンヤンネンミョン)の味を守リ続けている老舗です。
セレブタウンとして知られる狎鴎亭にある店舗は高級感が漂い、広々としていてゆっくり食べられますよ。
個室もあり、朴正熙(パク・チョンヒ)元大統領や東方神起チャンミンやBIGBANGテヤン、俳優ペ・ヨンジュン、ソン・ヘギョなど有名人もお忍びで音連れ琉んだとか。
一番人気の平壌冷麺は見た目にも上品な美しさ。
スープと麺本来の味が楽しめます。
透き通ったスープは韓牛(ハヌ、韓国在来種の牛)からとったダシを作り置きやつぎ足しをすることなく、毎日新しいものに変えて作られているんだとか。
冷麺と一緒に食べる定番メニューのマンドゥ(韓国式餃子)も絶品です。

江西麺屋 分店
住所 ソウル特別市 江南区 新沙洞 645-30
(서울특별시 강남구 신사동 645-30)
話番号 02-3445-0092
営業時間 11:00~21:30(ラストオーダー21:10)

まとめ

韓国で食べられる麺料理をご紹介しました。
ツルっと食べられる麺料理は食欲をそそりますよね。
韓国の麺料理は味付けが癖になるものが多く、1度食べたら病みつきになること間違いなしですよ。
ぜひ、美味しい麺料理、満喫してくださいね。

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