韓国で食べたい!人気の【ご当地グルメ】!ハズレナシの名店

こんにちは~!
日本でも各地に「ご当地グルメ」ってありますよね。
もちろん、韓国にもご当地グルメはたくさんあります!
せっかく食べるなら本場の美味しい料理が食べたい~!
というわけで、今回は韓国のご当地グルメをご紹介します。

春川 タッカルビ


日本ではチーズタッカルビが新大久保で大流行するなどタッカルビも有名になりましたよね♪
そんなタッカルビはもともとは春川の名物料理なんですよ。
春川の市内中心部にはタッカルビ通りというタッカルビ専門店が集まる通りもあります。
今ではソウルをはじめ全国各地、日本なんかでも食べられる人気料理になりました。
唐辛子などで味付けした鶏肉を半日ほど寝かし、キャベツやサツマイモ、ニンジン、ネギと一緒に炒めたタッカルビは辛さの中にもうま味があり、食欲をそそる人気メニューです。
最近ではチーズタッカルビが人気を集め、ビジュアルにもこだわったお店が全国に広がっています。
もともと炭火の網焼きだったタッカルビ。老舗店の中には今でも尚、炭火で味わえる店舗も残っています。

ウミタッカルビ

春川明洞タッカルビ通りの中でも一番の老舗は「ウミタッカルビ」です。
タッカルビ通りに入ってすぐのところにある「ウミタッカルビ」では、冷凍の鶏を使わず、前日に取った鶏を使うため、新鮮で肉質がやわらかいと評判のお店です。
韓国の人気バラエティ番組「無限挑戦」や新聞などのメディアにもたくさん取り上げられた人気店でご飯時には満席必須なんだとか。
お店のメニューは「元祖タッカルビ」に「ピリ辛タッカルビ」、春川名物「マッククス」のみで、タッカルビに入れる野菜やトッ(餅)などは追加することもできます。
代表メニュー、「元祖タッカルビ」は注文するとお店の人が具材を持って来て、テーブル中央にある大きな鉄板で焼いてくれます。
鶏肉、キャベツ、長ネギ、さつまいも、そしてトッ(餅)が入り、店員さんがテキパキと調理を進めてくれます。
こちらのタッカルビはあっさりとしたソースが特徴でボリュームたっぷりですがパクパクと食べれてしまうんだとか。
すっぱくてさっぱりとした大根の水キムチ(トンチミ)も名物です。

ウミタッカルビ
住所 江原道 春川市 朝陽洞 50-5
(강원도 춘천시 조양동 50-5)
電話番号 033-253-2428
営業時間 9:00~23:00

水原 カルビ


ソウルの南方に位置する京畿道(キョンギド)・水原(スウォン)市のご当地グルメといえば、「水原カルビ」!
水原カルビは骨付きの大きなカルビが特徴です。
水原は、かつてソウルへ向かう地方特産物が集まる中間地点だった場所で、20世紀初頭には全国3大牛市場のひとつに数えられるほどの大規模な牛市場がありました。
そして徐々にカルビの産地として知られるようになったんだとか。
水原カルビの特徴と言えば大きさと共に美味しい味付け(ヤンニョム)が楽しめるところ。
うま味たっぷりのヤンニョムカルビはご飯が進む美味しさですよ。

水原カルビが食べられるお店

本水原カルビ
水原カルビは創業35年の老舗、「本水原カルビ」が有名です。
名物のヤンニョムカルビは塩、砂糖、コショウ、ニンニク、ゴマ、ごま油、すりおろし梨、ニラなどの入った特製ヤンニョムにしっかりと付け込まれていて、何もつけなくても美味しいと評判。
お肉を注文するとずらずら~っと並ぶおかずの数にも圧倒されます。
そして、お肉の大きさにまた圧倒!
水原カルビのずっしりと大きい見た目には驚きますよ。
見た目にも味にも楽しめる、水原カルビ、是非堪能してくださいね。

全州ビビンバ

韓国料理といえばビビンパは日本でも有名ですが、ビビンパは全州が発祥だと言われているんですよ。
全州ビビンバは豆もやし、緑豆の寒天(ファンポムッ)、コチュジャン、ユッケそして5年以上寝かせたチョプジャンと言われる醤油を主な材料としており、色鮮やかな見た目も特徴です。
陰陽五行説に基づいた「青・赤・黄・白・黒」の五色と「甘い、しょっぱい、香ばしい、辛い、渋い」の五味を出しているんだとか。
特に他の地域にはないファンポムッは緑豆寒天をクチナシで染めたもので、ビビンバと共に全州の名物です。
ファンポムッ自体に強い味はありませんが、鮮やかな緑色のファンポムッは5色の彩を出す全州ビビンバには欠かせない材料です。

全州ビビンパが食べられるお店

盛味堂
全州ビビンバ元祖のお店と言われている「盛味堂」は1965年創業の老舗店です。
観光客のみならず、全州市民にも人気のお店で、連日店内は賑わっています。
ほとんどの人が注文するお店の看板のメニュー「全州伝統ユッケビビンバ」は、他店のものと違い、コチュジャン、豆もやし、ごま油を混ぜて軽く炒めて味をつけているのが特徴です。
ご飯に味がついているので普通のビビンバと違い、軽くお箸で混ぜていただきます。
スプーンで豪快に混ぜるビビンバに比べ、上に乗っているナムル、野菜、ユッケが大きく崩れないので、素材そのものの味が楽しめるんだとか。
ビビンパにもたくさんの具材が乗っていますが、付け合わせに出てくるおかずも種類が多くどれも絶品です。

盛味堂
住所 全羅北道 全州市 完山区 中央洞3街 31-2
(전라북도 전주시 완산구 중앙동3가 31-2)
電話番号 063-287-8800
営業時間 10:30~21:00(ラストオーダー 20:30)

安東チムタク


チムタクはソウルにも今はお店が多いですが、もともとは慶尚北道(キョンサンプット)の安東(アンドン)の郷土料理として知られています。
チムタクは、ぶつ切りの鶏肉、ジャガイモ、タンミョン(韓国春雨)などを大量の唐辛子と一緒に、醤油と砂糖ベースのタレで煮込んだ鶏肉料理です。
甘辛の味付けが病みつきになりますよ。
チムタク発祥の地と言われるのが、「安東チムタク横丁(アンドン チムダッコリ)」です。
安東チムタク横丁はその名の通り、チムタク店がずらりと並んでいます。
100メートルほどのアーケードはどこを見てもチムタク店!
美味しい香りが漂ってきますよ。

安東チムタク チョンソン

「安東チムタク横丁」はチムタク店が数え切れないほどあるので、どのお店で食べるか迷ってしまいそうですが、中でも人気店なのが「安東チムタク チョンソン」です。
現在は慶尚北道ベスト飲食店、安東市模範飲食店の1つに指定されており、マスコミにも多数取り上げられているチムタク横町の中でも人気店で巣。
「チョンソン」のこだわりは、醤油ベースの特製つゆと素材の新鮮さなんだとか。
オーナーが「チムタクの自尊心」とこだわるご自慢のつゆは、化学調味料を一切使わず、さらに隠し味で自家製梅エキスが入っているそう。
目の前の大きな鍋で調理をしてくれるところも見ものですよ。

安東チムタク横丁
住所 慶尚北道 安東市 南門洞, 一帯
(경상북도 안동시 남문동, 일대)
電話番号 054-843-9989(チョンソン) ※店舗により異なる
営業時間 10:00頃~23:00頃

まとめ

韓国のご当地グルメをご紹介しました。どれも美味しそうですよね。
特に人気の高いご当地料理を紹介しましたが、韓国には紹介しきれないほど数多くのご当地グルメがあります。
ソウルでも食べられるものが多いですが、ぜひ本場の味を1度は食べてみたいものですね。
観光がてら少し足を延ばしてご当地グルメを食べに行ってみるのもいいかもしれないですね♪

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