ソウルの三清洞や北村エリアで食べたい【絶品グルメ】

こんにちは~!
「三清洞」の人気カフェをご紹介しましたが、三清洞には美味しいグルメ店もたくさんあるんですよ。
最近は新しくおしゃれなお店も増えていますが、老舗も多い「三清洞」では昔ながらの本格的な味も味わえるお店も多いです。
今回は三清洞や北村エリアの人気グルメ店をご紹介します。

三清洞、北村ってどんなところ?

地下鉄3号線安国駅を入り口とする三清洞(サムチョンドン)は朝鮮王朝時代の王宮・景福宮(キョンボックン)と仁寺洞(インサドン)に隣接する歴史や文化を感じられるエリアです。
朝鮮時代、両班(ヤンバン、貴族)が暮らした伝統家屋・韓屋(ハノッ)が残る町並みはとても風情があり、現在は韓国大統領府・青瓦台(チョンワデ)のお膝元でもある由緒深い町です。
韓屋で作られたカフェやレストラン、雑貨屋などが並び、伝統と新しさの混じるおしゃれな雰囲気のお店が多いので若者からも人気があります。
三清洞一帯がとてもお洒落な雰囲気なので散策にもおすすめです。

三清洞スジェビ

「三清洞スジェビ」はソウルでもスジェビの名店として名が挙がる人気店です。
1985年のオープン以来、三清洞で愛されてきた今では三清洞を代表するグルメ店となっています。
スジェビは韓国式のすいとんのような料理で、貧しかった時代に食べられていた料理ながら、経済が発展した現在でも韓国の人たちに親しまれているどこかホッとするような伝統料理です。
別棟で作られる手作りのスジェビのタネはツルッとしたワンタンのような舌触りが特徴です。
昆布、アサリ、大根、玉ネギ、煮干でとっただしでつくるあっさりしたスープは老若男女問わず食べられる優しい味わいです。
スジェビと共に人気のメニューに「ジャガイモチヂミ」はすり下ろしたジャガイモを薄く焼いたチヂミでもちもちとした食感が楽しめます。
またスジェビやチヂミと相性の良いマッコリはハンアリ(壺)で提供され、より美味しく感じますよ。
とても広いお店ですが、連日おいしいスジェビを求めお客さんが後を絶たない人気店です。

三清洞スジェビ
住所 ソウル特別市 鍾路区 三清洞 102
(서울특별시 종로구 삼청동 102)
電話番号 02-735-2965
営業時間 11:00~21:00(ラストオーダー20:50)

モッシドンナ 三清洞本店

モッシドンナは1996年創業の歴史深いトッポッキ鍋)の専門店です。
現在ではチェーン展開し、とても有名店になった「モッシドンナ」ですが、オープン当初はテーブル5席の小さな店からスタートしたんだとか。
現在では本店もリニューアルし、広々とした店内となりました。
モッシドンナという店名はモッコ(食べて)シゴ(休んで)ドンネゴ(お金を払って)ナガセヨ(お帰りください)の頭文字を取ってつけられており、回転率を上げてたくさんの客さんに食べてもらいたいという思いからつけられたユニークな店名なんだとか。
お店の人気メニューは「チーズトッポッキ」と「ヘムル(海鮮)トッポッキ」のコラボ、ラーメンをトッピングした贅沢なメニューです。
チーズと海鮮がたっぷりのピリ辛スープは癖になりますよ。
好きなトッポッキメニューを1人前ずつ注文しミックスできるのがモッシドンナの面白い特徴です。
また、トッピングも定番のラーメンから餃子、てんぷらなど様々なトッピングも楽しめます。

モッシドンナ 三清洞本店
住所 ソウル特別市 鍾路区 花洞 137-4
(서울특별시 종로구 화동 137-4)
電話番号 02-723-8089
営業時間 11:00~21:20(ラストオーダー20:40)

DOOREYOO(ドゥレユ)

DOOREYOO(ドゥレユ)は「ミシュランガイドソウル2018」にも選ばれたモダンな韓国料理のコース料理の頂ける人気店です。
店舗は昔ながらの韓屋をリノベーションして作られた伝統と新しさの混じるとってもお洒落な雰囲気です。
木を基調にした落ち着く雰囲気の店内には明るい日差しがたちこめ、開放的な空間が広がります。
精進料理を学んだ経験をもシェフが作る料理一つ一つは、発酵テクニックと斬新な素材の組み合わせに定評があり、自家製の醤油、味噌を使った繊細な味が楽しめます。
「市販の醤油では味わえない深い香りと風味を味わいのベースに」と宣言するように、コースのスターターは、利き酒ならぬ利き醤油なんだとか。
見た目にも美しく、モダンな韓国料理を味わえる人気店です。

DOOREYOO
住所 ソウル特別市 鍾路区 嘉会洞 16-12
(서울특별시 종로구 가회동 16-12)
電話番号 02-743-2468
営業時間 11:00~22:30(ブレイクタイム15:00~17:30、ラストオーダー14:00、20:30)

オンマウル

「オンマウル」は、美味しいスンドゥブチゲが味わえる三清洞にあるスンドゥブチゲ専門店です。
忠清南道(チュンチョンナムド)扶余(プヨ)産の取りたての大豆のみを使い、毎朝その日使う分の豆腐を直接作って提供する自家製のスンドゥブが味わえるお店です。
オンマウルでは化学調味料も一切使わず、豆腐にも添加物を入れあずに、「にがり」と「塩」だけで作っているというスンドゥブへのこだわりの感じられるお店です。
元気にキレイになれる食べ物をお客さんたちに出すのが、オンマウルのポリシーで、豆腐本来の甘みが味わえますよ。
一般的にはスンドゥチゲはピリ辛なスープが特徴ですがオンマウルでは魚介類や野菜などがベースのまろやかな味わいのスープが特徴です。
辛いものが苦手な方にもおすすめですよ。
また、黒豆を使った甘みもあるトゥブジョックッ(豆腐のスープ)や、トゥブポソッチョンゴル(豆腐とキノコの鍋)とヘムルパジョン(海鮮ねぎチヂミ)も人気メニューです。
オンマウルのお豆腐自体が美味しいのでどの豆腐料理も絶品だと評判です。

オンマウル
住所 ソウル特別市 鍾路区 三清洞 123
(서울특별시 종로구 삼청동 123)
電話番号 02-738-4231
営業時間 11:00~21:00

黄生家カルグクス

「黄生家(ファンセンガ)カルグクス(旧 北村カルグクス)」は、北村にあるカルグクス店です。
看板メニューのサルゴ(牛骨)カルグクスは牛骨でだしを取ったうまみたっぷりのスープに麺が絡みます。
麺はもちもちとした噛みごたえのある食感で日本のうどんともラーメンとも違った食感の麺が楽しめます。
麺にトッピングされた牛の切り身とねぎは甘辛く、さっぱりとしたスープのアクセントとなっています。
また韓国式の蒸し餃子も人気メニューで、カルグクスと共に注文している方が多いです。
ずっしりと一つ一つが多きい蒸し餃子には野菜もたっぷり入っており、癖がなくペロリと食べれてしまいますよ。
木を基調として作られている店内は落ち着いてカルグクスが堪能できますよ。

黄生家カルグッス(旧 北村カルグッス)
住所 ソウル特別市 鍾路区 昭格洞 84
(서울특별시 종로구 소격동 84)
電話番号 02-739-6334
営業時間 11:00~21:30(ラストオーダー20:40)

まとめ

三清洞や北村エリアの人気グルメ店をご紹介しました。
観光客も多いこのエリアでは話題のカフェなど新しいお店が続々とオープンしていますが、そんな中でも長年親しまれてきた老舗店ではとっておきのグルメが満喫できること間違いなしですよ。
ぜひ、韓屋の立ち並ぶ三清洞や北村エリアへ観光した際は美味しいグルメ店にも立ち寄ってみてくださいね。

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