学校の特徴
概要
西江大学韓国語教育院(KLEC)は、韓国語と韓国文化を世界に広めることを目標として1990年に設立された韓国語教育専門機関です。これまで、韓国語と韓国文化を学ぼうとする外国人と海外国民、約30,000人が西江大学の韓国語プログラムで学び、現在約4,000人の学生が毎年KLECに登録しています。
特徴及び長所
話し中心
他の韓国語教育機関とは異なり、文法中心の授業から脱し、会話中心の授業を進めています。そのため、毎日4時間の授業の内2時間以上を会話活動に当てています。
韓国語教育院ではコミュニケーション能力の向上を重視しているため、すばやく韓国生活に適応しなければならない学習者や、多くの人に会わなければならない学習者には最も適した学習システムを備えています。
コミュニケーション中心の授業を実現しようと独自開発した教材「西江韓国語」シリーズは、現在、1級から6級までの全69册が出版され(書き取り , 多国語の副教材、文法・語彙の参考書を含む)、引き続き教師用ガイドラインを出版予定です。また、メイン教材とともに使える多数の副教材が開発されています。
教師は様々な視聴覚教材や映像教材、そして生教材を活用して生きた(authentic)授業を行っています。さらに、教材内容は年々アップグレードさせ、最新化を計っています。
学習者中心
教師は教師中心の授業から離れ、学習者中心の授業になるよう最も気をつけています。よって、授業時間には学習者みずから意見が言えるよう教師はサポート役を果たしています。
学習者中心の授業のため、カリキュラムを組む段階から学習者のニーズが反映されるようにし、授業の間にも学習者の興味、要求、関心事を最大限受容しようと努力しています。
学習者の望む特別な目的の授業があれば、いつでもそれを開発しその実現を目指しています。 (例)歌で学ぶ韓国語、漢字で学ぶ韓国語など。
優秀な教員グループ
西江大学韓国語教育院の教師は、常勤7名と準常勤約60名で構成されています。韓国語を教える機関では初めて、すべての教師を常勤職で任用することによって教師の熱意や責任感を高めました。常勤や準常勤教師グループは韓国語や韓国学における各分野で卓越した業績を残しており、随時行われる会議やワークショップを通して研究結果ならびに教授法の交流を行なっています。担任制度を導入し、学習者の出欠、相談、試験などを管理するとともに、学習者担当教師や相談室をおき、担当教員が学習者の韓国生活での悩みごとや韓国語学習から生じる問題点などについて積極的に応じています。
優れた施設
受講生全員 : 外国人留学生団体医療保険加入(本教育院が負担する)
マルチメディアルーム: 韓国語教育院内にある最先端のマルチメディア室には、コンピューター、CD、ビデオ施設などがあり、音楽を聴いたり映画を見たりできます。
インターネットルーム: コンピュータールームでハングルのタイピングやニュース聴取、インターネットの記事検索、Eメール作成などの授業が行われます。
休憩空間 : 休憩室やコーヒーショップは、休み時間や授業前後の休憩場所として利用されています。
本大学図書館にある閲覧室や読書室、学位論文室、海外資料室などを自由に利用できます。また、コンピュータルームも利用可能です。
別途設置されている相談室では、担任やコースコーディネーターと相談したり、インタビューをすることができます。
体育館では、バスケットボール、テニス、スカッシュ等の運動をすることができます。
保健室では無料で薬がもらえ、簡単な治療を受けられます。
学生の希望があった場合、西江大学の同好会と連合して様々な韓国文化ならびに学生生活が体験できます。
(例)ダンス、歌、スポーツ、宗教などの同好会あり

プログラムの日程と概要
2020年 正規課程
2020学年(1学期10周/ 年4学期)
学期 | 授業期間 | 休み | 書類の手続き/ 登録締め切り |
レベルテスト | オリエンテイション |
---|---|---|---|---|---|
春 | 3月 11日 ~ 5月 26日 | 4月 10日 / 4月 15日 / 4月 30日 / 5月 1日 / 5月 5日 |
19年 12月 11日 ~ 20年 1月 23日 |
3月 4日 | 3月 10日 |
夏 | 6月 10日 ~ 8月 25日 | 7月 27日 ~ 7月 31日 | 3月 18日 ~ 4月 24日 |
6月 3日 | 6月 9日 |
秋 | 9月 8日 ~ 11月 20日 | 9月 30日 ~ 10月 2日 / 10月 9日 | 6月 17日 ~ 7月 24日 |
9月 1日 | 9月 7日 |
冬 | 12月 8日 ~ 2021年 2月 25日 | 12月 25日 / 12月 28日 ~ 2021年 1月 1日 / 2月 11日 ~ 12日 | 9月 15日 ~ 10月 23日 |
12月 1日 | 12月 7日 |
* 書類の手続き/登録締め切りは先着順で進行されるし定員に従って早く締め切りになる可能性があります。
概要
・西江大学韓国語教育院の中心プログラムであり、意思疎通能力を養うことを最大の目的としています。
・話し-聞き-読み-書きの4時間で構成され、午前9時から午後1時まで授業が行なわれます。
KGP(Korean for General Purpose)200
一般目的の韓国語コース 200(週20時間、全200時間)
授業日 | 月~金(週5日) 各レベル10週 |
---|---|
授業時間 | 09:00 ~ 13:00(1日4時間) |
レベル | 1~6級 * 7級は最上級特別コース参照 |
クラス人数 | 16名以内 |
授業料 | 1,790,000ウォン (入学金 60,000ウォンは別途(新入生にだけ該当)、教材個別購入) |
* 西江大学校韓国語教育院は、学生方々の保険を無料で提供しています。
* 自国で別途加入は、いただかなくてもされます。
特徴
西江大学は学習者中心、会話中心の授業を行っています。授業中には会話能力を伸ばすための様々な意思疏通活動を行います。
実生活と関わりの高い言葉を学び、活動を行なっているため、コミュニケーション能力の上達に最も効果的です。
韓国語の話し、聞き、読み、書きの四技能を総合的に学習します。
1クラスを3人の教師が授業を担当しているため、つまらないことなく授業が受けられます。
文化授業によって韓国文化に対する理解を深め、韓国語学習の効果が高められます。
レベル目標
1級 実生活に必要な基本的なコミュニケーションができます。
2級 実生活で行われる基本的なコミュニケーションならびに韓国文化が理解できます。
3級 韓国社会で行われるほとんどの日常的コミュニケーションを理解し、表現できます。3級以上を修了した学習者には西江大学に進学できる資格が与えられます。詳細は以下を参照 http://admission.sogang.ac.kr
4級 韓国社会での基本的な社会状況を理解し、表現できます。
5級 韓国社会での日常的な社会状況を理解し、表現できます。
6級 ほとんどの社会状況を理解し、表現できます。
7級(最上級特別コース)現代韓国の社会生活で使われている韓国語を理解し表現でき、韓国文化をより深く理解できます。 * 最上級特別コースを参照
各レベル構成
1, 2, 3級
時間 | 月曜日 ~ 木曜日 | 金曜日 | |
---|---|---|---|
1 | 09:00 ~ 09:50 | 書き | 復習 |
2 | 10:00 ~ 10:50 | 話し (文法練習、対話練習, 意思疏通活動) |
|
3 | 11:10 ~ 12:00 | ||
4 | 12:10 ~ 13:00 | 読み, 聞き |
1, 2, 3級 主な活動
1級 |
隣りのクラスの友だちに自己紹介、他己紹介 コーヒーショップで飲み物の注文 大衆交通を利用して道順のやり取り 故郷や国の紹介 映画チケットや公演チケットの前売り 旅行や休暇スケジュールのやり取り 広告を読んで下宿さがし |
---|---|
2級 |
目的地までの道順のやり取り 文化の違いに対するやり取り 買い物のやり取り グルメ情報の紹介 聞いた話を伝えるやり取り 人や物の描写 問題点についてのアドバイスのやり取り 旅行の思い出の説明 就職面接のやり取り |
3級 |
韓国人の家の訪問のやり取り 不動産へ行って家さがし アルバイト先を求めるやり取り 病院での診察時のやり取り 落し物や忘れ物さがし 電子製品のショッピング 公共機関の利用のやり取り 思い出話しのやり取り |
4級
時間 | 月曜日 ~ 木曜日 | 金曜日 | |
---|---|---|---|
1 | 09:00 ~ 09:50 | 書き | 復習 |
2 | 10:00 ~ 10:50 | 聞き | |
3 | 11:10 ~ 12:00 | 話し (文法練習, 意思疏通活動) |
|
4 | 12:10 ~ 13:00 | 読み |
4級 主な活動
有名人にインタビュー 改まった言葉で発表 苦情相談のやり取り 説得のやり取り 物の描写 季節に合う対話のやり取り 推薦のやり取り 苦情改善のやり取り 事件/事故に関する情報の伝達 比較しながら説明 |
5級
時間 | 月曜日 ~ 木曜日 | 金曜日 | |
---|---|---|---|
1 | 09:00 ~ 09:50 | 書き | 復習 |
2 | 10:00 ~ 10:50 | 聞き | |
3 | 11:10 ~ 12:00 | 話し (文法練習, 意思疏通活動) |
|
4 | 12:10 ~ 13:00 | 読み, 聞き |
5級 主な活動
自分の人生で主なターニングポイントの説明
チームごとにソウル旅行をテーマとして調査発表
四字熟語を使って会話作成発表
自分の好きなことについて文学的な表現を使って説明
効果的な対話術でロールプレイ
短い演説活動
主な歴史上の出来事についての説明
科学クイズに回答
韓国文化についての調査発表
社会問題についての討論
文化の違いによる非言語行動の理解
最近の結婚式や結婚式の風習についての比較活動
演劇活動
6級
時間 | 月曜日 ~ 火曜日 | 水曜日 ~ 木曜日 | 金曜日 | |
---|---|---|---|---|
1 | 09:00 ~ 09:50 | 書き | 復習 | |
2 | 10:00 ~ 10:50 | 読み (ストラテジー練習、タスク活動) |
話し (文法・表現練習、意思疏通活動) |
|
3 | 11:10 ~ 12:00 | |||
4 | 12:10 ~ 13:00 | ビデオ |
6級 主な活動
問題提起及び代替案の提示 陪審員制度に対する賛否論議 起業計画のプレゼンテーション 人口政策に対する模擬公聴会 |
科目紹介
話し |
話し授業は習熟段階と活用段階に分けられます。 習熟段階は、学習者が当日習得しようとする文法、単語、テーマを覚え、それを活かして基本対話ができるように構成されています。 活用段階は、学習者が当日覚えた文法や表現などを使って与えられたタスク活動ができるように構成されています。 話し活動が終わると、学習者は与えられたタスクで様々な意見交換を行ないます。 学習者はこのようなタスク中心のコミュニケーション活動を通して、話し能力を高めていきます。 |
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聞き |
西江大学の聞き授業は、一般の聞き授業とは異なります。 聞き授業はタスク中心の授業であり、学習者が聞き活動を通して必要な情報を求める所に重点をおいています。 教師の役割は、学習者から聞いたことを説明したり、内容について教えたりすることではなく、学習者が情報を得て意味を把握し、学習者同士が対話できるように手伝うガイド役を講じています。 |
読み |
西江大学の読み授業も一般の読み授業とは異なります。 読み活動は学習者が読みテキストを読んで理解するレベルを越え、お互いにインタラクションを行ない、新しい話しレベルの創造まで繋げられる学習者中心の活動です。 学習者は読んだ内容を中心に、話し、書き活動を行なうことになります。 |
書き |
西江大学の書き授業は、流暢さと正確さの差が激しい学習者に効果的です。 書きの授業時間に学習者は多様な表現や韓国語の構造を理解するようになります。 この授業は学習者が書き活動を通して、コミュニケーションスキルを鍛えるとともに語彙学習ができるように構成されています。 書きの初段階から学習者は教師の指導プロセスに従い考え書きます。 さらに、表現を正確で流暢に駆使できるよう、個別指導を行ないます。 |
ビデオ |
西江大学での学習者は5級以降からビデオを利用して、ドラマ、映画、ニュースなどを見ながら授業を行ないます。 ドラマ授業を通して学習者は実生活で使われる生々しい韓国語が学べます。 |
クラス分け
KGP200に登録したすべての学習者は、本人の韓国語レベルに適するクラス分けのため、プレスメントインタビュー、読み、書きのテストを受けられます。
評価は知識より実行能力を中心に進められ、50分ぐらいの時間がかかります。
クラス分けの結果は学期の始めに掲示板に知らせます。
評価
上のレベルに進級するためには、各科目(話し, 読み, 聞き, 書き)の筆記テストとインタビューテストの結果がそれぞれ70%以上にならなければなりません。
筆記テストの結果、1科目のみ70%未満の場合、再試験を受けることができます。再試験の結果が80%以上の場合に進級可能になります。
再試験は卒業式の次の日に行なわれますが、学期スケジュールにより変更されることもあります。
* 同じレベルで3回留級すると再登録ができないので、注意してください。(成績/出席率の不足による留級をもすべて含む)
出欠
再登録のためには、授業日数合計のうち、80%以上の出席率が必要です。
80%未満の場合は、進級及び再登録はできません。 (総授業時間 : 200時間, 80%出席の場合 : 160時間)
* 同じレベルで3回留級すると再登録ができないので、注意してください。(成績/出席率の不足による留級をもすべて含む)
現場学習
KGP200では学期に一回、現場学習を行ないます。詳しいスケジュールは学期の始めに担当教師によって知らせられます。
例) 美術館見学、博物館見学、公演観覧、テクォンド体験、民俗工芸品製作体験、韓国料理体験、お寺修行体験など。

文化特講(韓国語)
KGP200では学期に一回、韓国語で文化特講を行ないます。
専門家を招き、韓国文化について講義を受け、質疑応答の時間を持ちます。
すべて韓国語で行なわれます。
午後2時から4時(2時間)までで、特講前後に簡単なスナックを提供します。
出席のためには申し込みが要ります。
詳しいスケジュール及び申し込みは教室内の掲示板か韓国語教育院のHPで確認してください。
文化特講(英語)
KGP200では学期に一回、英語で文化特講を行ないます。
韓国文化について講義を受け、質疑応答の時間を持ちます。
やさしくて簡単な英語で行なわれます。
午後2時から4時(2時間)までで、特講前後に簡単なスナックを提供します。
出席のためには申し込みが要ります。
詳しいスケジュール及び申し込みは教室内の掲示板か韓国語教育院のHPで確認してください。
無料選択授業
発音 |
KGP200では学習者の発音に対する理解や正確さの向上のため、6時間の発音授業を行ないます。 発音授業はレベル別に設けられ、1クラスは先着順の16名まで申し込みができます。 詳しいスケジュール及び申し込みは教室内の掲示板か韓国語教育院のHPで確認してください。 |
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映画 |
西江大学の韓国語教育院では韓国語教育院の学習者のために、1学期に6回程度の映画を無料で上映しています。 韓国語教育院の学習者は だれでも参加できます。 上映映画やスケジュールは教室内の掲示板か韓国語教育院のHP(コミュニティ>韓国映画)で確認してください。 |
K-pop |
KGP200では学習者のK-popに対する興味を高め、韓国語学習に繋げるように、1 学期に6回程度の授業を行なっています。 K-popの授業では1回に1曲ずつ、最近の人気のあるK-popを理解し、練習します。 |
タンソ(短簫) |
KGP200では、1学期に6回程度のタンソという管楽器の授業を行ないます。 タンソの授業はタンソの基礎から始め、学期末には簡単な曲が演奏できるように練習します。 3級以上から申し込みができ、タンソ購入費(販売価は約7,000ウォン)は学習者側が持ちます。 詳しいスケジュール及び申し込みは教室内の掲示板か韓国語教育院のHPで確認してください。 |
有料選択授業
KGP200の正規コースの学習者が必要な分野で深化学習ができるように設けられた授業です。
1学期に7回(回あたりに2時間 14:00~15:50)行なわれ、受講のためには事務室に登録が必要です。
登録者が7名未満の場合は、授業は設けられないこともあります。
詳しいスケジュール及び申し込みは教室内の掲示板か韓国語教育院のHPで確認してください。
登録 | アルペ館7階の行政事務室へ |
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お問い合わせ | 電話 ) 02-705-8088 e-mail ) sgklec1@sogang.ac.kr(USA, Europe) / sgklec2@sogang.ac.kr(Asia, South America, Africa) / sgklec3@sogang.ac.kr(Chinese) / sgklec4@sogang.ac.kr(Japan) |
授業 | 対象 | 內容 |
---|---|---|
語彙 | 3級 |
日常生活でよく使われる語彙を学び、学んだことばを利用して対話練習を行ないます。
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文法 | 3級 |
教材では扱われていない文法や韓国語能力試験の主要文法などを選んで学びます。文法が使われる場面や用法を熟し、対話練習を行ないます。
|
TOPIK II | 3·4級 |
中級(3, 4級)の韓国語能力試験の準備クラスで、今学期は理解(聞き、読み) を中心に行なわれます。
|
한국 韓国文化 | 4級 |
韓国での人の呼び名、時間概念、食べ物、教育制度などについての文を読み、韓国文化や意識構造に対する理解を高めます。韓国語固有の表現を学ぶことによって韓国文化に対する理解を深め、さらに、韓国語の能力を向上させます。
|
韓国基礎漢字200 | 4級 |
「日にち、季節や時間、自然」などの分野で最も頻度の高い漢字を学び、それを通して語彙力を伸ばします。
|
韓国高級漢字 | 5級 以上 |
『韓国漢字200』を学んだ学習者のための高級レベルの漢字クラスです。
|
시사 時事ニュース | 5級 以上 |
生の新聞やニュースを通して韓国の状況を理解し、高級レベルの語彙や表現を学びます。
|
ビジネス韓国語 | 5級 以上 |
韓国で就職を考えたり事業を始めたりする時に必要な専門の韓国語を学びます。
|
漢字 | – |
‘日付、季節や時間、自然’などの領域の中で最も頻度が高い漢字を学び、その漢字を通して語彙を拡張する。
|
TOPIKⅡ-1 | – |
3-4級学生を対象にTOPIKⅡ5級以上合格を目指し試験を備える。
|
TOPIKⅡ-2 | – |
5-7級学生を対象にTOPIKⅡ6級以上合格と最高のスコアを目指し試験を備える。
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時事ニュース韓国語 | – |
生き生きとした新聞やニュースを通じて韓国の状況を理解し、高級の韓国語彙や表現を身につける。
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西江韓国語教授法ワークショップ1 | – |
韓国語教師として、スピーキング、リスニング、リーディング、ライティングなどの教授法と教材活用などについて勉強する。初級授業を参観して、実際に模擬授業をしてみる。
|
出願資格
高校卒業またはそれと同等の学力を有するもの
提出書類(日本人の必要な書類)
申請書(証明写真1枚を含む)
パスポートのコピー1部 (外国人登録証を持っている場合は両面のコピー1部を追加提出する)
最終学歴の卒業証明書または卒業証書のコピー1部
D-4ビザを申請する場合
① 2学期以上の登録
② 銀行残高証明書
– 本人名義
– USD10,000ドル以上
– 1ヵ月以内に発行されたもの
授業料:1,790,000ウォン
入学金:60,000ウォン(新規の学生のみ。返金不可)
・受験料は最初の学期のみに適用され、返金はされない。
コース紹介
このコースは韓国で大学や大学院への進学を目的とする学習者のために設けられました。
午前のコースに比べ、授業が、学問の習得に必要な文法や単語、書き、韓国文化及びその他の有効な情報を自然に習得できるように工夫されており、様々な学問的テーマに接することができます。
学習者はこのコースで自然に韓国の大学生活を理解し、準備することができます。
授業は書き(3級から学問目的の書き)が1時間、話しが2時間、聞きと読みが1時間で4時間制です。(授業の構成はレベルによって異なります。)
KAP(Korean for Academic Purpose)200
학문 木적 한국어 과정 200(週 20時間, 全 200時間)
授業日 | 月~金(週 5日) 各レベル 10週 |
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授業時間 | 13:30 ~ 17:30(1日 4時間) |
レベル | 1~6級 |
クラス人数 | 한 반 クラス人数 16名以内 |
授業料 | 1,770,000ウォン (入学金 60,000ウォンは別途(新入生にだけ該当)、教材個別購入) |
* 西江大学校韓国語教育院は、学生方々の保険を無料で提供しています。
* 自国で別途加入は、いただかなくてもされます。
特徴
奨学金はレベル別の総長奨学金とクラス別のキム・ソンヒ奨学金があります。(詳しくは、*成績優秀者制度を参照)
大学や大学院への進学のニーズを持っている学習者対象の学問目的のコースです。
大学で学業を行なう上での語彙や文法、レポート作成、講義に出てメモをとるなどの言語スキルを学びます。
多様な学問的テーマに接することによって専攻のコースワークのための基礎を学習します。
韓国の大学生活における案内や進学情報を提供します。
3人の教師が話し、聞き、読み、書きの指導を担当することによって学習者には多様な言語インプットを提供され、バランスのとれた実力が備えられます。
3級から学問目的の専門書き教材を使います。
正規授業時間数の200時間とは別に、大学進学のときに必須のTOPIC試験準備のためのTOPIC授業がすべてのレベルで、無料提供されます。
学期ごとに成績優秀者に奨学金を支給しています。奨学金の種類は、レベル別の最優秀者奨学金とクラス別の優秀者奨学金があります。(詳しくは、*成績優秀者制度を参照)
年間 学期スケジュール
2020学年(1学期10周/ 年4学期)
学期 | 授業期間 | 休み | 書類の手続き/ 登録締め切り |
レベルテスト | オリエンテイション |
---|---|---|---|---|---|
春 | 3月 11日 ~ 5月 26日 | 4月 10日 / 4月 15日 / 4月 30日 / 5月 1日 / 5月 5日 |
19年 12月 11日 ~ 20年 1月 23日 |
3月 4日 | 3月 10日 |
夏 | 6月 10日 ~ 8月 25日 | 7月 27日 ~ 7月 31日 | 3月 18日 ~ 4月 24日 |
6月 3日 | 6月 9日 |
秋 | 9月 8日 ~ 11月 20日 | 9月 30日 ~ 10月 2日 / 10月 9日 | 6月 17日 ~ 7月 24日 |
9月 1日 | 9月 7日 |
冬 | 12月 8日 ~ 2021年 2月 25日 | 12月 25日 / 12月 28日 ~ 2021年 1月 1日 / 2月 11日 ~ 12日 | 9月 15日 ~ 10月 23日 |
12月 1日 | 12月 7日 |
* 書類の手続き/登録締め切りは先着順で進行されるし定員に従って早く締め切りになる可能性があります。
成績優秀者に対する奨学金制度
KAP200では学業能力開発及び向上という学問目的コースの趣旨を活かし、学期ごとに成績優秀者に対して奨学金を支給しています。
奨学金の種類は、レベルごとの最優秀者奨学金とクラスごとの優秀者奨学金があり、それぞれの奨学生に授与される奨学金及び選抜基準は次のとおりであります。
奨学金はレベル別の総長奨学金とクラス別のキム・ソンヒ奨学金があり、各奨学生に授与される奨学金及び選抜基準は次の通りです。
総長奨学金 : レベルごとに1名。次の学期登録金の50%。 (出席率90%以上、話しインタビュー90点以上、合わせて90点以上 : 全科目80点以上)
キム・ソンヒ奨学金: クラスごとに1名。次の学期登録金の20%。(出席率90%以上、話しインタビュー90%以上、全科目80点以上)
参照事項 : 西江大学の学部進学に関して (http://admission.sogang.ac.kr)
KAP200の在学生は西江大学の学部への進学において次のような利点があります。
本コース3級終了後、西江大学の入学選考にサポートすると、韓国語の試験が免除
入学選考に合格すると、入学金が免除
レベル目標
1級 実生活に必要な基本的なコミュニケーションができます。
2級 実生活で行われる基本的なコミュニケーションならびに韓国文化が理解できます。
3級 韓国社会で行われる基本的な日常コミュニケーションは殆んど理解し表現できます。大学生活及び学事日程と関連のある語彙を学び、言葉遣いに合う文章を正確に書けます。3級以上を修了した学習者は西江大学への入学資格がもらえます。詳しくは次を参照 http://admission.sogang.ac.kr
4級 韓国社会での基本的な社会状況を理解し表現できます。様々なジャンルにおいて、段落レベルで文が書けます。
5級 韓国社会での日常的な社会状況を理解し表現できます。学部の専門授業で必要な講義ノート、答案作成、レポート作成などの文が書けます。(言語学、心理学など)
6級 ほとんどの社会状況を理解し表現できます。学部の専門授業で必要な講義ノート、答案作成、レポート作成などの文が書けます。(経営学、自然科学など)
7級 (最上級特別コース)現代韓国の社会生活で使われている韓国語を理解し表現でき、韓国文化をより深く理解できます。
* 最上級特別コースを参照
科目紹介
話し |
話し授業は習熟段階と活用段階に分けられます。 習熟段階は、学習者が当日習得しようとする文法、単語、テーマを覚え、それを活かして基本対話ができるように構成されています。 活用段階は、学習者が当日覚えた文法や表現などを使って与えられたタスク活動ができるように構成されています。 話し活動が終わると、学習者は与えられたタスクで様々な意見交換を行ないます。 学習者はこのようなタスク中心のコミュニケーション活動を通して、話し能力を高めていきます。 |
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聞き |
西江大学の聞き授業は、一般の聞き授業とは異なります。 聞き授業はタスク中心の授業であり、学習者が聞き活動を通して必要な情報を求める所に重点をおいています。 教師の役割は、学習者から聞いたことを説明したり、内容について教えたりすることではなく、学習者が情報を得て意味を把握し、学習者同士が対話できるように手伝うガイド役を講じています。 |
読み |
西江大学の読み授業も一般の読み授業とは異なります。 読み活動は学習者が読みテキストを読んで理解するレベルを越え、お互いにインタラクションを行ない、新しい話しレベルの創造まで繋げられる学習者中心の活動です。 学習者は読んだ内容を中心に、話し、書き活動を行なうことになります。 |
書き |
KAP200の書き授業は正確さの向上や書きを通してコミュニケーション能力の向上に効果的に構成されています。 大学や大学院進学、学業のために組まれた書き授業の内容は、次のような特徴があります。 一つ目は、文語体に対する理解を深め、書きの正確さを高めます。 二つ目は、学業に必要な書きタスクの実行プロセスがわかります。 三つ目は、語彙学習、ノートを取る、報告書を書く、テストの答案を書くなど、大学及び大学院の授業受講に必要な知識や学習スキルが習熟できます。 |
ビデオ 授業 |
5級以降からビデオを利用して、ドラマ、映画、ニュースなどを見ながら授業を行ないます。 ドラマ授業を通して学習者は実生活で使われる生々しい韓国語が学べます。 |
現場学習
KAP200では学期に一回、現場学習を行ないます。詳しいスケジュールは学期の始めに担当教師によって知らせられます。
例) 美術館見学、博物館見学、公演観覧、テクォンド体験、民俗工芸品製作体験、韓国料理体験、お寺修行体験など。

TOPIK
KAP200では学生のTOPIK試験対策のためにTOPIK授業を無料で提供しています。
自己紹介書の書き方特講
大学や大学院への進学を願う学習者は、この特別講義を通して自己紹介書の書き方を学びながら実際作成もしてみます。
プライベートの自己紹介書に簡単な添削を加えることによって、レベルアップできる自己紹介書の書き方が学べられます。
KGP60(夜間)
KGP60コースは、午前や午後のタイムが都合上合わない学習者のためのクラスです。
1週間に3日間授業が行なわれ、楽しく、快い雰囲気の中で、学習者の興味の高い素材を利用して授業が行なわれます。
特に、外国人の会社員や交換留学生の需要を反映して、仕事場でよく使われる 韓国語や学校でよく使われる韓国語など、学習者のニーズに合わせて授業が行なわれます。
KGP(Korean for General Purpose)60
一般目的の韓国語コース 60(週 6時間, 全 60時間)
授業日 | 月, 火, 木(週 3日) 各レベル 10週 |
---|---|
授業時間 | 18:50 ~ 20:40(1日 2時間) |
レベル | 1a~3b級 |
クラス人数 | 16名以内 |
授業料 | 授業料 700,000ウォン (入学金 60,000ウォンは別途(新入生にだけ該当)、教材個別購入) |
* 春学期と秋学期だけ運営する予定。
特徴
昼間の受講が不都合な会社員や交換留学生のための韓国語コースです。
日常生活でのコミュニケーション能力の向上を目的とします。
多様な活動や副教材の使用で授業がダイナミックに行なわれます。
様々な国籍の学習者が集まっているため、クラス環境が活動中心の授業に適しています。
年間 学期スケジュール
2020学年(1学期10周/ 年4学期)
学期 | 授業期間 | 休み | 書類の手続き/ 登録締め切り |
レベルテスト | オリエンテイション |
---|---|---|---|---|---|
春 | 3月 11日 ~ 5月 26日 | 4月 10日 / 4月 15日 / 4月 30日 / 5月 1日 / 5月 5日 |
19年 12月 11日 ~ 20年 1月 23日 |
3月 4日 | 3月 10日 |
秋 | 9月 8日 ~ 11月 20日 | 9月 30日 ~ 10月 2日 / 10月 9日 | 6月 17日 ~ 7月 24日 |
9月 1日 | 9月 7日 |
レベル目標
1級 実生活に必要な基本的なコミュニケーションができます。
2級 実生活で行われる基本的なコミュニケーションならびに韓国文化が理解できます。
3級 韓国社会で行われる基本的な日常コミュニケーションは殆んど理解し表現できます。
各レベル構成
1a~3b級
時間 | 月 | 火 | 木 | |
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1 | 18:50 ~ 19:40 | 話し (文法練習) |
話し (대火연습, 意思疏通活動) |
読み |
2 | 19:50 ~ 20:40 | 聞き |
1a~3b級 主な活動
1級 |
隣りのクラスの友だちに自己紹介、他己紹介 コーヒーショップで飲み物の注文 大衆交通を利用して道順のやり取り 故郷や国の紹介 映画チケットや公演チケットの前売り 旅行や休暇スケジュールのやり取り 広告を読んで下宿さがし |
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2級 |
目的地までの道順のやり取り 文化の違いに対するやり取り 買い物のやり取り グルメ情報の紹介 聞いた話を伝えるやり取り 人や物の描写 問題点についてのアドバイスのやり取り 旅行の思い出の説明 就職面接のやり取り |
3級 |
韓国人の家の訪問のやり取り 不動産へ行って家さがし アルバイト先を求めるやり取り 病院での診察時のやり取り 落し物や忘れ物さがし 電子製品のショッピング 公共機関の利用のやり取り 思い出話しのやり取り |
コース移動
KGP60からKGP200、KAP200へのコース移動後進級のためにはクラス分けテストを再び受けなければなりません。
それは、それぞれのプログラムの総授業時間数や授業内容が異なるからです。
短期課程
課程紹介
韓国語短期コースは、短期間に韓国語と韓国文化が習得できるように構成されたプログラムです。国内外の大学や政府機関、企業からの希望がある時に行なわれます。韓国語教育院のカリキュラム開発グループと専門教師が、希望機関のスケジュールやニーズに合わせて短期コースのプログラムを組みます。
短期課程プログラムには文化授業と韓国語授業が結合され、韓国を完全に経験することができます。
短期コースのプログラムやスケジュールについては、ホームページに掲示されるので、希望機関のほか、他の学習者からも希望があれば短期コースに参加できます。
費用は韓国語の授業時数と文化体験の種類によって異なりますので、次へお問い合わせください。
– 電話 : 82+2-705-8088
– E-mail : sgklec1@sogang.ac.kr(USA, Europe) / sgklec2@sogang.ac.kr(Asia, South America, Africa) /
sgklec3@sogang.ac.kr(Chinese) / sgklec4@sogang.ac.kr(Japan)
シラバス
短期コースは韓国語や韓国文化を有機的に結び付けて学習できるコースです。
(例) 3週短期コースの例
授業時間 | 1日(月) | 2日(火) | 3日(수) | 4日(木) | 5日(금) | 6日(토) |
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午前 | 文化めぐり タスク 活動(グループ) |
文化めぐり タスク 活動(個人) |
文化めぐり タスク 活動(グループ) |
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14:00-15:50 (話し) |
診断評価 | 料理注文 に関する表現練習 |
道順に関する 表現練習 |
ショッピングに 関する表現練習 |
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16:00-16:50 (聞き/読み) |
授業オリエンテーション及び学校ツアー、 教師紹介 |
読み | 聞き | 読み | ||
18:00時以後 | 文化体験 1 伝統料理体験 |
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8日(月) | 9日(火) | 10日(수) | 11日(木) | 12日(금) | 13日(토) | |
午前 | 文化めぐり タスク 活動(個人) |
文化めぐり タスク 活動(個人) |
文化めぐり タスク 活動(個人) |
文化めぐり タスク 活動(個人) |
文化めぐりタスク活動 2 韓紙/陶磁器 づくり |
韓国文化踏査 |
14:00-15:50 (話し) |
復習 | 提案及び約束のやり取り | 料理注文のやり取り | 電話に関する表現練習 | 思い出話し | |
16:00-16:50 (聞き/読み) |
ソウル文化情報を得る週末のスケジュールをたてる | 聞き | 読み | 聞き | 読み | |
15日(月) | 16日(火) | 17日(수) | 18日(木) | 19日(금) | 20日(토) | |
午前 | 文化めぐり タスク 活動(個人) |
文化めぐり タスク 活動(グループ) |
文化めぐり タスク 活動(個人) |
文化めぐり タスク 活動(グループ) |
文化めぐり タスク 活動(個人) |
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14:00-15:50 (話し) |
TV放送局見学 | 感じ方の表現練習 | 趣味を聞くやり取り | 筆記テスト | インタビューテスト | |
16:00-16:50 (聞き/読み) |
聞き | 読み | 修了式 |
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