【最新版】これで完璧！ソウルの地下鉄を徹底解説

こんにちは、ソウル留学ナビです！

韓国旅行や留学生活で欠かせない交通手段、ソウルの地下鉄。
便利で使いやすい反面、初めて利用する方には
少し複雑に感じるかもしれません。
この記事では、ソウルの地下鉄を徹底解説！
地下鉄の種類からスムーズに利用するためのポイントまで幅広くご紹介します。

ソウルの地下鉄の種類とその特徴

ソウルの地下鉄は1～9号線とその他の路線（京義中央線、空港鉄道など）に分かれています。
すべての路線には指定の色がついているのと、各駅に番号がついているので
韓国語がわからなくても簡単に乗り降り可能です。

路線名	色	主要な駅	特徴
1号線	●	新道林駅・龍山駅 ソウル駅・清涼里駅	ソウル市外へも行ける路線のため 電車の行き先に注意が必要 年配の方が多く乗っている路線
2号線	●	東大門歴史文化公園駅 弘大入口駅・江南駅	観光地へのアクセス抜群 若者が多く乗っている路線
3号線	●	安国駅・新沙駅 高速ターミナル駅	景福宮などがある安国エリアから おしゃれな新沙エリアまで ソウル市内を縦に走る路線
4号線	●	恵化駅・明洞駅・大公園駅	明洞や大学路などの観光地に 行く際に便利な路線
5号線	●	金浦空港駅・汝矣島駅・孔徳駅	金浦空港から市内に移動するのに 便利な路線
6号線	●	合井駅・梨泰院駅・高麗大駅	おしゃれなカフェが多い エリアへアクセスがしやすい路線
7号線	●	崇実大入口駅・高速ターミナル駅 建大入口駅	大学の最寄り駅が多い路線
8号線	●	蚕室駅・可楽市場駅	ソウルの右下に位置する路線 利用頻度は少なめ
9号線	●	汝矣島駅・老梁津駅・新論峴駅	汝矣島から江南エリアまで 漢江より南の観光地を通る路線
新盆唐線	●	論峴駅・江南駅	江南から京畿道方面に行ける路線 通勤時間は混雑に注意が必要
京畿・中央線	●	清涼里駅・龍山駅・弘大入口駅	漢江より北を横断する路線 本数は少なめ
空港鉄道	●	仁川空港・金浦空港駅 弘大入口駅・ソウル駅	ソウル駅から各空港に走る路線 ※ソウル駅から仁川空港までは直通列車もあり

地下鉄の料金

地下鉄の料金は初乗り料金+移動距離によって変わります。

区間	料金
初乗り	1,500ウォン*
追加距離 10km～50km	5kmごとに 100ウォン追加
追加距離 50km以上	8kmごとに 100ウォン追加

*T-moneyで支払う場合は、100ウォン割引
*新盆唐線は初乗り料金2,100ウォン

地下鉄の乗り方

地下鉄の乗り方は日本と似ていてとても簡単です。

便利なT-moneyカード・気候同行カードのご紹介

電車に乗るたびに乗車券を買うのが面倒な方には
便利なT-moneyカードや地下鉄乗り放題の気候同行カードのご購入がおすすめです。

〇T-moneyカード

T-moneyカードは日本のSuicaやPASMOのような
プリペイド式交通カードです。

カード自体は改札近くにあるT-moneyカード券売機やコンビニにて
3000ウォン程度でご購入可能です。

T-moneyカードは電車に乗るだけでなく、
コンビニやタクシーの支払いなど様々な状況で
ご利用いただけるプリペイドカードですので1枚持っていて損はありません。

〇気候同行カード

気候同行カード（기후동행카드）は車ではなく電車やバスなどの
公共交通機関を利用して環境を保護することを目的に利用されている
ソウル市内の地下鉄乗り放題のカードです。
※新盆唐線は除く

カードは駅の顧客安全室やコンビニにて3,000ウォンで購入可能。
利用期間によって金額が異なりますが、1日～利用ができるので
移動をたくさんしたい旅行期間中も大活躍すること間違いなしです。

さらに各空港はソウル市外ですが、金浦空港は気候同行カードで乗り降り可能、
仁川空港は下車のみ可能ですので日本に帰る時まで使えます。

電車に乗るときの注意点

日本の電車の中で通話はNGのように韓国の電車にもルールがあります。
マナー違反にならないようにしっかりと確認しておきましょう。

まとめ

今回はソウルの地下鉄についてまとめてみました。

移動方法として一番メジャーな電車に乗って韓国留学生活や韓国旅行を楽しみましょう♪