こんにちは!ソウル留学ナビです😊💫
環境の変化によって、韓国留学やワーキングホリデー中に体調を崩してしまうこともしばしば…。「病院に行かなきゃ」と思っても、言葉の壁や医療システムの違いが不安要素になってしまいますよね><
しかし、体調不良を治すには病院を受診するのが一番☝🏻特にソウル市内の病院であれば、外国人の対応に慣れている場所も多く、手順を知っておくだけで受診のハードルはぐっと下がります✨
この記事では、韓国の病院基礎知識から受診の流れまでをまとめてみました🔍

この記事は下記のような人におすすめです!
・韓国語に自信がなく、病院でうまく症状を伝えられるか不安な方
・韓国の医療システム(病院・保険など)について知りたい方
・万一の体調不良に備えて、受診手順を知っておきたい方
🔍病院の探し方
韓国は日本と同様、街中のいたるところに病院がございます🏥
地図アプリや日本語対応可能な病院リストなどを参考にして受診する病院を決めましょう😊
📍Naver Map
とにかく近所の病院を調べたい!というときはNaver mapが便利です🙌🏻
Naver mapの検索窓に근처 내과(近所の内科)、근처 이비인후과(近所の耳鼻科)、근처 산부인과(近所の産婦人科)などと韓国語で入力すると下の画像のように近くの病院が表示されます💡




- 日本と同様病院は日曜・祝日はお休みのところが多いです📅
- レビューはしっかり確認しましょう💡
(”친절해요/親切です”や”좋아요/良いです”という記載が多いところに行くと🙆🏻♀️)
👨🏻⚕️日本語対応可能な病院
韓国、特にソウル市内には日本語対応可能な病院もございます!言葉の面で不安が多い場合は、下のような日本語通訳の方が在籍している病院に行くと良いでしょう😌
〇延世大学新村セブランス病院
📍:서울 서대문구 연세로 50-1
2号線新村駅から徒歩17分
💻:ホームページはこちら
〇H+ヤンジ病院
📍:서울 관악구 남부순환로 1636
2号線新林駅から徒歩5分
💻:ホームページはこちら
〇順天堂大学付属病院
📍:서울 용산구 대사관로 59
6号線漢江津駅から徒歩15分
💻:ホームページはこちら
〇ソウルアサン病院
📍:서울 송파구 올림픽로43길 88
2号線蚕室ナル駅からバスで18分
💻:ホームページはこちら
〇建国大学病院
📍:서울 광진구 능동로 120-1
7号線建国大学入口駅直結
💻:ホームページはこちら
日本語対応可能な病院の多くは総合病院となっており、他の病院からの紹介状が必要な場合がございます。受診できるかどうか事前に病院にお問合せしておきましょう💡
🏥韓国の医療システム
韓国と日本の病院システムは共通点が多く、基本的な流れはとても似ています✨ただ、保険の仕組みや診察の進め方に細かい違いがあるので、一度確認しておくと安心です😊
🚑病院の種類
韓国には大きく分けて総合病院・個人病院・薬局の3つがあります。
- 総合病院(종합병원)
大規模な医療機関で、最先端の設備や多様な専門医が揃っています!重症や専門治療が必要なときは総合病院を受診することとなります。総合病院は個人病院からの紹介状が必要なことが多く、また診察料がやや高く設定されています💦待ち時間も長めなので、軽い症状での受診には不向きです😣 - 個人病院(병원/의원)
内科や耳鼻科など地域に密着した小規模な病院のことを指します。風邪や軽い怪我など、日常的な診察には個人病院を受診すると良いでしょう✨医師によっては簡単な英語や日本語を理解してくれる場合や翻訳機を使って診察してくださる場合もあります😊 - 薬局(약국)
韓国では処方箋なしで購入できる薬の種類が日本より多く、風邪薬・胃薬・解熱剤などは薬局で購入可能です💊軽い不調なら、薬剤師さんに症状を相談するだけでも専門的な薬の処方を受けることができます♪
👩🏻⚕️保険の適用範囲
韓国では滞在期間やビザの種類によって、利用できる保険が変わります💡
- 語学堂の団体保険
語学堂の多くは、学生向けに団体保険を提供しています。保険料は学費に含まれていたり、6か月で10万ウォン程度だったりと費用を抑えて韓国での保険に加入できます😊ただし、補償範囲が限定的なこともあるので、条件をよく確認しておきましょう! - 国民健康保険(국민건강보험)
留学やワーキングホリデービザで6か月以上韓国に滞在する場合、国民健康保険への加入が義務付けられています☝🏻保険料は留学の場合約8万ウォン/月、ワーホリの場合は約15万ウォン/月となっており、病院受診時の自己負担は日本と同様約30%程度です。 - 海外留学保険
生命保険レベルの保険に加入しておきたいという方には韓国入国前に日本で海外留学保険にご加入いただく必要がございます♪提携病院で保険会社が直接治療費を払ってくれる制度や通訳サポート、盗難補償など、付帯サービスが手厚いのが魅力です🙆🏻♀️
韓国ではすべての保険にて歯科治療は保険適用外となります!虫歯や詰め物がとれてしまった時の治療費は数十万ウォンの治療費がかかる場合がありますので、歯科検診を済ませてから留学やワーホリに来ることをおすすめします💁🏻♀️


💰医療費の目安
韓国の医療費は、日本に比べてやや安い印象です😌!
- 総合病院での診察:30,000ウォン~
- 個人病院での診療:20,000ウォン~
※保険適用の場合は、5,000ウォン~が相場です - 薬代:5,000ウォン~15,000ウォン程度



韓国では受付の段階で大まかな費用を提示してくれます♪過剰な請求がされていないか事前に確認できるのは安心ですね💡
🩺 受診の流れ
事前に診察の流れを知っておくだけで病院受診のハードルをグッと下げることができます😊!事前に流れを把握しておきましょう♪
もちものが揃っていないと病院に行っても診察を受けられないことがあります💦
・外国人登録証
・パスポート(外国人登録証がない場合のみ)
・海外旅行保険の保険証(海外旅行保険に加入されている場合のみ)
・現金またはクレジットカード
これらのもちものを忘れないようにしましょう☝🏻
病院に到着したら受付へ行きます🌸初めての場合は“처음 왔습니다.(初めて来ました)”と受付の方に伝えましょう!
受付の方から問診票が配られますので、氏名・住所・お電話番号・外国人登録証番号(お持ちの場合のみ)・症状を記入し提出します!


順番が呼ばれたら診察室に行きます🙂↕️韓国語が不安な方は事前に翻訳アプリなどでご自身の症状を翻訳しその画面を見せる形でも大丈夫ですので、症状を伝えて診察をしていただきましょう👨🏻⚕️!
⚠️高熱があったり、吐き気が止まらなかったりする場合はすぐに点滴や注射を打つ場合がございます。薬の処方だけでなく点滴や注射を打つことはよくあることですので、驚かなくて大丈夫です💡
診察が完了したら、お会計に移ります。韓国は病院もキャッシュレス決済が進んでいるため、病院の受診費用もカード決済が可能です😊お会計が終わると処方箋が渡されますので、処方箋を持って薬局に向かいましょう🙆🏻♀️
病院の近くにある薬局に行き処方箋を提出します。薬の準備ができるとお名前が呼ばれますので、受け取り口に行き薬の説明とお会計をしていきます💊
薬の種類が複数ある場合は、それぞれ朝・昼・夜に分けて個包装をしてくださいますので、指示通りに飲めばOKです!飲み薬や塗り薬など箱で渡される場合は、箱に服用回数(1일 3회/1日3回など)が油性ペンで書かれておりますので、そちらを参考に服用しましょう😊
✍️まとめ
今回は韓国での病院受診についてご紹介いたしました😌💫
- 病院の探し方はNaverマップが便利🗺
- 医療システムや保険の仕組みは日本と似ている♪
- 初診時は身分証・住所・電話番号・保険証・お金を忘れずに準備💡
- 支払い後は薬局で処方薬を受け取るのを忘れずに💊
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