思い立ったら韓国留学!プチ留学から本格留学まで♪

こんにちは~!
韓国と言えば日本人からも人気の旅行先ですが、留学先としてもどんどん人気が高まっているんですよ♪
留学されている方は韓国語をしっかり習得したいという長期留学の方から、観光のついでに韓国語のレッスンに参加してみようという方など「留学」と言っても目的も様々です。
学校やレッスン内容によって特徴も様々なので、まずは自分がどんな目的で留学をしたいのかを決めて、学校を探してみるのがおすすめですよ。

学校の種類


韓国には外国人が韓国語を勉強するための様々な施設があります。
大きく分けると大学付属の語学堂と民間の語学学校(塾のイメージ)です。
韓国語で塾のことを학원(ハグォン)と言い、漢字で書くと「学院」と書きます。
学院というとなんだか大学のようなイメージがありますが、韓国での「学院(ハグォン)」は塾のことです。
また、大学付属の語学堂ではなく、学部生として通う方法もありますが、これは少数派です。
手軽にカジュアルに通うなら語学学校、本格的に学ぶなら大学付属の語学堂がおすすめですよ。

大学付属の語学堂

語学堂とは大学付属の語学学校のことで、延世大学や梨花女子大学、漢陽大学など韓国の中でも名門大学に付属しています。

期間

語学堂は大学によって違いはありますが、基本的に春・夏・秋・冬の4学期制になっています。
1学期は3か月で、総授業時間は200時間です。
しっかりと韓国語を取得したい、長期留学を考えている方におすすめです。
1学期だけの申込みの場合は、ビザなし(90日間滞在可能の観光ビザ)で授業に参加することができますが、2学期以上通う場合はビザが必要となります。

ソウルにある人気の語学堂

延世大学校 言語研究教育院 韓国語学堂

延世大学は1885年に宣教師により設立され、韓国内でも最も伝統ある名門私立大学で、トップクラスの大学です。
1957年にセブランス医科大学と合併して、現在の大規模な医療機関を持つ総合大学となりました。
「延世大学校 言語研究教育院 韓国語学堂」は、1959年4月に外国人や海外在住韓国人たちに韓国の言語と文化を教え、韓国への理解を深めてもらう目的で、延世大学の付属教育機関として設立されました。
国語教育の専門機関としては最も古い歴史を持っており、これまで145ヶ国以上の学生がこちらで韓国語を学んでおり、毎学期約1,600名以上の学生たちが韓国語を学ぶために通っています。韓国の語学学校のなかでもその規模は最大です。
実績ある150人以上の専任教師と講師陣により運営されており、文法、読み、書きからバランスよく教えてくれるので、韓国語を基礎からしっかり勉強したい方におすすめです。

梨花女子大学校言語教育院

梨花女子大学校は韓国初の女子大学であり、創立116年の歴史を誇る名門私立大学です。
1886年にキリスト教のアメリカ人宣教師によって創設され、今では韓国の名門お嬢様大学としても有名です。
キリスト教をもとに女性教育の近代化、女性の教育機会の拡大や女性指導者育成など女性の社会進出、男女平等の社会構築を目標にかかげています。
梨花女子大学の中で外国語を勉強できる「言語教育院」が開設されたのは1962年と語学堂としては歴史の長い学校です。
梨大の言語教育院は他の学校よりも時間的に融通の利くプログラム設定が特徴で、毎日授業がある韓国集中コース、週3日だけ勉強する韓国語正規コース、そして春と夏の長期休みを利用して韓国語を現地で勉強する韓国語短期コースもあり。学ぶ側の都合に合わせてコース(プログラム)が選べるので、時間を有効に使うことができます。
近隣にはおしゃれな服屋やカフェもあり、女子大の雰囲気を感じながら韓国滞在を満喫したい方にお勧めです。

西江(ソガン)大学校韓国語教育院

西江大学校は1960年、イエズス会の教育理念を基本とするカトリック系の大学として設立されました。
韓国の大学の中でもソウル大(ソウルデ)、延世大(ヨンデ)、高麗大(コリョデ)などに続く名門大学の一つとして知られています。
韓国で女性初の大統領となった朴槿恵(パク・クネ)大統領も西江大学の出身校です。
韓国語学習が行われる語学堂は、西江メソッドともいうべき「会話重視」の教授法が取り入れられており、世界中の韓国語を学びたい学生から人気です。
中でも授業で使われるテキストは語学堂の先生たちが独自に作成し、改訂を続けられており、韓国語学習に効果的だと評判で、他の韓国内の語学学校や日本をはじめとする海外の語学教育施設でも使われています。
西江大学は新村駅の繁華街から少しはずれた場所にあり、閑静なエリアにあるため、のんびりとした空気を味わえるのも特徴です。

民間の語学学校

韓国には大学付属の語学堂のみならず、民間の語学学校も多くあります。
語学堂は入学手続きの締切日が早い段階で締め切られたり、授業スケジュールもタイトで課題も多く、まさに「韓国語を学ぶ」ことがメインの生活になりますが、語学学校の場合は自分の生活スタイルに合わせて授業を選択できるので、気軽に通うことができます。

期間

期間は基本的には1ヶ月単位のコースの学校が多いですが、1週間単位で受講ができたり、また、マンツーマンの1デイレッスンなども学校によって受講できます。
旅行の際にマンツーマンレッスンも面白そうですね。

ソウルで人気の語学学校

ベストフレンド韓国語学校

「ベストフレンド韓国語学校」はノ・ジョンミン代表が知り合いの日本人の韓国留学を手伝おうと、衛生面、安全性を重要視する日本人に合った宿舎や立地などの生活環境も考慮して2006年に設立されました。
短期・長期の韓国語研修から、ワーキングホリデーやインターンシップなど、幅広いプログラムがあり、人気がある学校です。
地下鉄新村駅から徒歩5分程度の場所にあり、アクセスも良く、5階には受付やカフェ、ラウンジなどの施設があり、授業の前後や合間に学生たちが利用しています。
Wi-Fi接続も可能で、Wi-Fi対応の日本の携帯電話も使用できて便利です。
韓国語の「話す」「聞く」「書く」の3つがバランス良く習得できるように、授業が進められ、授業はすべて韓国語で行われるなど実践会話が基本です。
担当する講師たちも、資格を持った正職員たちで構成されており、会話時に発音や使用する単語、文法に間違いがあれば講師がその場ですぐ問題点を指摘してくれるなど、実践会話が学べます。
また、授業以外にも様々な文化活動が行われ、韓国文化体験や韓国人の友達作りなどのプログラムもあり、韓国文化に触れながら楽しく韓国語を学びたい方にお勧めです。

ソウル韓国語アカデミー

1999年に設立された韓国語専門機関で、院長は延世大学の韓国語学堂で韓国語講師として就労後、 ガナダ韓国語学院を設立、その後ソウル韓国語アカデミーを設立しました。
ソウル韓国語アカデミーは教育部から公式認可された塾で、大学の語学堂とは異なり、少人数の授業で会話の練習をたくさんすることができるスモールアカデミーです。
すべての講師は、入社後に、ソウル韓国語アカデミー独自の教授法を学習しており、26年以上、韓国語教育を行ってきた学院長と、毎週レベル別に学習を行い、その後に教案を作成、提出、検討、修正をして本人独自の教案を作って授業をするので、担当したクラスの学生に最も適した内容で授業を進行されます。
学生の国籍比率が非常に多様であり、色々な国の学生から人気があります。

カナタ韓国語学院

カナタ韓国語学院は1991年に創立された韓国国内初の韓国語専門学院です。
現在は弘大・龍山・江南キャンパス合わせて毎月約400名の外国人や海外在住韓国人が学んでいるとても人気のある韓国語スクールです。
韓国語教育に豊富な経験を持つ30名以上の専門講師陣が、充分な訓練と教育を受けたのちに、授業を担当するため、独創的で体系的な教育と教授法には、定評があります。
学院は多くの若者が集まることでも知られる弘大(ホンデ)に位置し、地下鉄2号線弘大入口(ホンデイック)駅からは徒歩5分の距離です。
弘大の繁華街の中心とは道路を挟んだ逆側にあるため、静かな環境で勉強をすることが出来ますよ。
授業が終わったらホンデでショッピングやご飯も楽しめます。

まとめ


韓国ソウルで留学ができる、語学堂や語学学校をご紹介しました。
韓国旅行好きの方やk-pop好きの方など、「韓国語ができたらもっと韓国を楽しめるのになぁ」と思ったことのある方も多いのではないでしょうか!?
思い立ったら行動!ぜひ、韓国留学も検討してみてくださいね。

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