韓国から日本へ荷物を送るには?方法や日数まとめました!

こんにちは~!
海外で分からないことのひとつに郵送が挙げられるのではないかと思います。
留学中の方は「留学中に増えてしまった荷物を日本に送りたい」と思ったり、旅行中の方は「お土産を買いすぎてしまいスーツケースに入らなくなってしまった」や中には「旅行先から日本にいる家族や友達にプレゼントを送ってみたい」なんて方もいるかもしれませんよね・
ですが、「海外への発送ってなんか難しそう・・・」と感じている方も多いのでは1?
そこで今回は韓国から日本へ荷物を送る際にどうすればよいのかご紹介します。

EMSを使おう


一番簡単で手軽にできる方法はEMSを利用することです。
EMSは『Express Mail Service』の略で『国際スピード郵便』という意味です。
日本からどこか外国へ荷物を送る際や海外サイトでショッピングをした際などに利用したことがある方も多いかと思います。
韓国でもEMSが利用でき、郵便局からだけではなく、観光スポットやコンビニ、マートなどでも利用することもできます。
留学中の方だけではなく、旅行中の方にもおすすめですよ。

EMSってどんなサービス?

国際スピード郵便の略のEMSは郵便局で利用できるサービスです。
なんといっても特徴はEMSは届くまでの期間が短いところです!
所要日数は目安で約2日~7日ほどで配達されます。
価格も最大121,500ウォン(12,150円)と良心的なところもうれしいポイントです。
韓国旅行へはLCCなどの格安航空を利用して来る方も多いかと思いますが、航空会社によっては荷物の個数や重量がオーバーすると思った以上に追加料金がかかってしまうこともあります。
そんな場合でもEMSを使えば追加料金を払うよりも安く送ることができる場合も多いので、EMSで送って身軽に飛行機に乗るのもおすすめです。
またEMSの場合、郵便局のホームページから荷物の配達状況が確認できる追跡サービスや紛失、破損の保障もついているので安心できるところも特徴です。
海外からの郵送は少し不安な気持ちがありますが保障があると安心できますよね。

EMSで送れる大きさ・重量

大きさ:長さ+(高さ+幅)×2=3m以内で、一辺の長さが1.5mを超えないこと
重さ:30kgまで
※日本に送る場合(受け取る国により条件は異なります)
※書類の場合は最大2kgまで

EMSの価格

重量によって変わります。
書類は20,000ウォン~31,500ウォン(2000円~3150円程)
非書類は23,500ウォン~121,500ウォン(2350円~12150円程)
国際宅配便よりも価格が安い上に保障もあるので、コスパは良いと言えます。

EMSで送れないもの

国際郵便には様々なルールがあります。
荷物が税関で引っかかってしまうと、自分で受け取りに行かなければならず、最悪の場合、荷物を受け取ることができなくなる可能性もあるので送れないものを必ず事前にチェックする必要があります。
送れないものとしては麻薬類、爆発・可燃性の恐れがあるものや、危険な物質、放射性物質、わいせつな物品、生きた動物など、万国郵便連合(UPU)で定められている禁止物品です。
一見大丈夫そうに思えますが、例えばライターやスプレー缶、香水なども禁止物に含まれているので注意が必要です。

EMSの送り方

荷物を包装

まずは送りたい荷物を作ります。梱包は段ボールが基本です。
EMSで送るダンボール等は基本的になんでも大丈夫ですが、しっかりした厚みのある段ボールでないと破損してしまう可能性があるので丈夫なものを選びましょう。
韓国ではマートなどに無料で持って帰れるダンボールが置いてあるので、そこからもらっていっても大丈夫です。
また、郵便局内でも段ボールを購入することもでき、価格も変わるのでサイズに合った段ボールを選びます。
郵便局にはテープやはさみ、カッターなども常備しているので、郵便局で買ってその場で梱包もできます。

送り状の記入

EMSを送る際はEMS専用の送り状を準備します。
郵便局などに置かれていますが、EMSの送り状には2種類(物品用、書類用)あるので間違えないようにしましょう。
受付番号の頭文字「EE(通関不要、主に書類)」と「EM(要通関、小包)」があるので、荷物の場合はEMの方に記入をします。

1.送り人の情報
電話、名前(英語)、住所(英語もしくは韓国語)を記入。
住所は留学中の方はコシウォンなどの住所、旅行中の方は滞在中のホテルなどの住所を記入します。

2.受け取り人の情報
電話、名前(英語)、住所(英語、日本語)を記入。
送り先の日本の住所を記入します。
日本内の配達用なので住所は日本語でも大丈夫です。

3.税関申告書(品目名、個数、重量、金額)
旅行のお土産を送る場合、税関申告書の品名の一番上には、「別送品(Unaccompanied Baggage)」と記載します。
送る内容物に関しては英語もしくは韓国語で書かなければなりません。
内容物、個数、価格(US$で)を書きます。

4.何番目のダンボールなのか
荷物を複数のダンボールに分けて同時に郵送する場合は、必ず記入しましょう。

5.サイン
伝票右下のサイン記入欄に、サインを記入。

窓口で手続き

梱包、伝票ができたら窓口へ持っていきます。
窓口の近くに番号札に機会があるので、そこで発券し、呼ばれるまで待ちます。
街人数が多い場合は先に番号をとっておいて伝票を記入して待ってもいいかもしれませんね。
料金は重さによって異なるため、重さを量ってもらい、料金を支払います。
支払いは現金またはクレジットカードが使えます。

受け取り

荷物を送ったらあとは受け取りを待つのみです。
日本までの所要日数は、通関不要の書類(郵便局の受付番号がEEで始まるもの)の場合、2~4日以内に届きます。
一般の荷物は2~7日ほどで届きます。
また、可能な限り早く届けたい時には、4,500ウォンを追加で支払うと、超特急郵便(EMS TCS)も利用可能です。
※超特急郵便は、東京・大阪の一部地域に限り指定可能、さらに重さの制限もあります。

追跡サービス

EMSや国際小包は、伝票(ラベル)に記載されている13桁のお問い合わせ番号で、荷物がどこにあるのか追跡することができます。
まだ韓国ある、発送中、日本についているなど確認できるので家に届くまでの目安として利用できますよ。

コンビニから発送

CUおよびGS25ではコンビニから発送ができるサービスがあります。
「POSTBOX」という端末が設置されている店舗のみの利用できますが、24時間利用もでき、郵便局が遠い場合などは便利です。
店舗に行く前に、委託業者であるCVS-netのホームページにて必要事項を入力しておくと、店舗では重さを量る手続きのみで済むので便利です。
また、店舗で梱包はできないので、梱包を澄ませてから行く必要があります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
海外から荷物を発送と聞くととてもハードルが高く思われがちですが、手順をひとつひとつ確認すると実はそんなに難しいことではないんですよ♪
留学中の方はもちろん、旅行中も使ってみたい便利なサービスです。

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