より【景福宮】が楽しめる♪知っておくと便利な情報

こんにちは~!
ソウル中心部にある韓国最大級の古宮、景福宮の見どころをご紹介しましたが、今回は景福宮に行く前に知っておくと得する!?情報をご紹介します♪
景福宮に行かれる前にぜひチェックしてみてくださいね。

韓服を着ていけば入場料が無料に


景福宮は普通、入場料が大人は3,000ウォンかかりますが、韓服(チマチョゴリ)を着ていくと入場料が無料になるサービスがあるんです。
韓服を着ている場合は身分証(パスポート、外国人登録証など)をチケット売り場にて提示し、無料入場券をもらいます。
最近では韓服レンタルが外国人の間でも人気が出ており、景福宮周辺には韓服レンタル専門店がいくつかあります。
古風の韓服だけでなく、レースやパステル調の今時の韓服も多く、若い女性の間でも話題になっています。
また、景福宮だけでなく、ソウルにある古宮などでは同じく韓服を着ていくと入場料が無料にあるところが多いので、ぜひチェックしてみてくださいね。

日本語無料ガイドが受けられる

景福宮では、無料の日本語ガイドツアーが毎日(休館の歌謡を除く)実施されています。
10:00、12:30、14:30の1日3回実施されており、予約不要で参加ができます。
地元のボランディアガイドさんが無料で景福宮の案内をしてくれるものなんだとか。
「興礼門(フンレムン)」から中へ入るとすぐ右側に案内所があります。
見どこといっぱいの景福宮ですが、ガイドさんが建物の歴史や、どのように使われていた場所なのかなどガイドをしながら回ってくれます。
ただ建物を見るよりも意味が分かると二倍三倍、楽しめそうですね。
所要時間:60~90分
時間:10:00、12:30、14:30(1日3回)

デジタルガイド機器レンタル

「興礼門」から中へ入るとすぐ右側にある案内所で、SORI PENという音声案内機器のレンタルができます。
言語は韓国語・日本語・英語・中国語の4言語から、所要時間も40分・60分・90分から選択でき、一緒に渡される専用地図にペンをあてると、認識して音声メッセージが流れます。
SORI PENのレンタルは1台3,000ウォンで、パスポートなどの身分証と引き換えてレンタルができます。
日本語のガイドツアーに参加できない場合はデジタルガイドを使ってみるのも良いかもしれませんね。

守門将交代儀式

景福宮で人気のイベントと言えば守門将交代儀式です!
朝鮮時代に王宮で門の開閉や警備を担っていた「守門軍(スムングン)」の交代の様子を再現した「守門将交代儀式」を見ることができます。
専門家による歴史考証を通じて再現された王宮守門将交代儀式は迫力満点!
約20分間の儀式には、それぞれに様々な役割を担う30名あまりの人物たちが登場します。

【実演スケジュール】
・守門将交代儀式: 10:00、14:00 (1日2回、所要時間20分)
・光化門守衛儀式: 11:00、13:00 (1日2回、所要時間10分)
・守門軍公開訓練(協生門の外): 9:35、13:35 (1日2回、所要時間15分)
※雨や雪、酷暑、極寒時などの悪天候時、外部行事、デモのある場合は非開催

カフェ・お土産・体験スペースも

景福宮の中、修政殿(スジョンジョン)の前には「ボトゥルマル(버들마루)」というカフェがあり、お土産も販売されています。
とっても広い景福宮、途中休憩にもよさそうですね。
景福宮の雰囲気に浸り、お土産もついつい買ってしまうかも!?

景福宮が上から見れるスポット

「大韓民国歴史博物館」の8階屋上庭園からは光化門エリア一体が上から見渡せる絶景スポットなんですよ。
ドラマ「ヨンパリ~君に愛を届けたい~」でも度々登場した庭園で、「PHOTO ZONE」と書かれた足元の標識に立ってみると景福宮が雄大に広がります。
屋上庭園は博物館の営業時間内に無料で利用できるとても穴場スポットなんですよ。

夜間特別観覧


毎年、5月~11月頃まで、景福宮では夜間特別観覧が実施されます。
ライトアップされた、景福宮は昼間の雰囲気とは違った幻想的な姿が楽しめますよ。
また、夜間観覧期間中は午後8時よりスジョンジョン(修政殿)において伝統公演「古宮音楽会」が催されます。
行なわれている古宮の夜間特別観覧は、文化財保護のため入場は1日4,500名に限定されています。
外国籍、在外国民、外国人観光客は当日券が購入可能で、期間中、当日券は「景福宮」のチケット販売所にて500名分先着順で販売されます。

敷地内の施設

国立民俗博物館

景福宮の敷地内に位置する「国立民俗博物館」は景福宮と合わせて訪れたいスポットのひとつです。
1945年に「国立民族博物館」としてオープン、92年に国立民俗博物館名称になり開館しました。
各展示館は1階フロアに集まり、上の階は全て遺物の保管庫となっています。
韓国の文化を調査、研究し、展示し収集、保存する博物館でおよそ86,000点の膨大な遺物が所蔵されています。
さまざまな歴史的遺物を通じて、韓国の人々の伝統的な生活と文化を感じ学ぺられます。
「韓民族の生活史」「韓国人の日常」「韓国人の一生」の3つの常設展示館からなり、企画展示室では定期的に様々な展示が見られます。
館内にはカフェやミュージアムショップもあり、野外展示場「思い出の通り(チュオゲコリ)」は、1960~70年代の鍾路(チョンノ)の街並みを再現しています。

国立子ども博物館

「子ども博物館」は子どもたちが直接触れたり体験することのできる博物館です。
もともと「国立民俗博物館」の展示室の1つでしたが、子どもに特化した博物館として2009年に独立しました。
ロビーに韓国の絵本が閲覧できるスペースやミュージアムショップがあります。
「たくさんの人が入りすぎると子どもに危険」との配慮から、入場制限が設けられており、観覧は1時間程度、30分間隔で行われ、1回に入れるのはネット予約が30名、現地申請が20名までとなっています。
韓国の昔話を、ストーリーの流れに沿って体験できる展示室や伝統小物作りや歌や踊りの講座が受けられたりと楽しめます。

国立古宮博物館

「国立古宮博物館」は、古宮各所に眠っていた遺物の数々を通して、そんな朝鮮王室500年の暮らしと歴史を一度に堪能できる博物館です。
1992年12月、王室の文化遺産を集めて体系的に管理、展示し、社会教育の発展に寄与する目的で徳寿宮内に「宮中遺物博物館」として誕生しました。
その後2005年8月に「国立古宮博物館」として現在の場所である景福宮横に移転し開館しました。
朝鮮王朝(1392~1910)の王室の美術品や衣装、絵画、家具などの遺物や関連資料が展示されている国立古宮博物館。古宮から集められた格調高い宮中遺物を4万点余りが所蔵されています。
王と王妃の印章の「御宝」や彼らを称える内容の本「御冊」、肖像画、座席、その後ろに飾られた絵、正殿の天井に飾られていたという「双龍の天蓋」、国宝「天象列次分野之図刻石」をはじめとする様々な科学機器、朝鮮王朝最後の皇太子妃で日本から嫁いだ英親王妃(李方子)の礼服や髪飾りがあります。

まとめ

景福宮の知っておくと便利な情報をご紹介しました。
とっても広い景福宮、ただ見るだけでも美しい雄大さに感動しますが、ガイドツアーに参加したり、韓服を着て入場してみたり、敷地内の他の施設にも立ち寄ってみたり、楽しみ方はたくさんあるかと思います。
ぜひ、景福宮観光を満喫してくださいね。

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