5月の韓国♪天気やイベントなどまとめ

こんにちは~!
いよいよ5月。
5月の楽しみと言えば、そう、ゴールデンウィークですね。
気候も暖かくなり、外での観光もしやすい時期なので、イベント情報などに注目してみると良いかもしれませんね。
今回は5月のソウルについてご紹介します。

カレンダー

5/ 1(水) 勤労者の日(メーデー)
5/ 4(土) 燃灯会・燃灯行列(鍾路)
5/ 5(日) 子供の日(オリニナル) 祝日
5/ 5(日) 宗廟大祭
5/ 6(月) 振替休日 こどもの日の振替休日のため祝日
5/ 6(月) 立夏(イッパ) 暦上の夏の始まりです。
5/ 8(水) 父母の日(オボイナル) 親に感謝を伝える日
5/12(日) 釈迦生誕日(ソッカタンシニル)
5/15(水) 師匠の日(ススンエナル) 先生に感謝を伝える日。
5/21(火) 夫婦の日(プブエナル)
5/21(火) 成年の日
5/21(火) 小満(ソマン)

天気・気候

ソウルでは5月に入ると一気に日中の気温が上がります。
日中は東京とほぼ変わらないくらいですが、東京と比べると朝晩の気温は下がることがあり、日中との気温差が大きい日が多いです。
特に上旬は日中は半袖でも暑いくらいな日でも夕方からはぐっと冷え込むこともあるので注意してくださいね。
ソウルでは5月は1年の中でも降水量が少ない時期で、雨が少ないので外での観光も楽しめる季節です。
また、5月に入ると一気に日差しが強くなります。
まだ夏の前だと油断していると、日焼けや目が疲れたりと危険かもしれません。
紫外線対策として大きめなつばのある帽子やサングラス、日焼け止めなどで対策をしていくのがおすすめです。

服装

5月上旬は長袖のTシャツに長袖のズボン、どちらも薄手のものがおすすめです。
足元はスニーカーやパンプスなどがいいでしょう。サンダルだと少し肌寒く感じられそうです。
日中は上着がいらないこともありますが、薄手のカーディガンやジャケットなどがあると安心です。
下旬になると日中は長袖のTシャツでも暑く、半袖でも良い日もあるかもしれません。

5月の行事・イベント

5/3(金)~5/5(日) 燃灯祝祭

「燃灯祝祭(ヨンドゥンチュッチェ)」は毎年、釈迦誕生日(旧暦4月8日)にソウルで行なわれる、韓国仏教の最大の祭典です。
お祭りが近づくにつれてソウル市内では盛大なパレード、体験広場や公演など、様々な催しが行なわれ、盛り上がりを見せます。
清渓川(チョンゲチョン)では、燃灯や釈迦・動物などの張り子が飾られ、多くの人が訪れます。
燃灯祝祭のメインイベントである燃灯行列は、オウルリムマダンで歌って踊った演技団たちが東大門から鍾路(チョンノ)まで行列するパレードです。
華麗な衣装をまとった演技団と参加者たちでとても盛り上がりますよ。

燃灯祝祭
住所 ソウル特別市 鍾路区 堅志洞 45, 各地
(서울특별시 종로구 견지동 45, 각지)
電話番号 02-2011-1744~1747

5月5日 子どもの日

日本と同様に5月5日は韓国でも「子どもの日」として祝日になります、
2019年は日曜のため、振替休日で5月6日も公休日です。
特に子どもの日に行う習慣のようなものはありませんが、各地で「子どもの日」にちなんだイベントが開催されます。

国立中央博物館

「国立中央博物館」は二村駅近くに位置する韓国の代表的な博物館です。
敷地面積は93,000坪、延べ面積41,000坪で世界でも6番目に大きな博物館なんです。
「国立中央博物館」は壮大な建物の中央に大きい広場があり、広場を中心に東側には「常設展示館」が、西側には「企画展示室」、「図書館」、「子ども博物館」、教育施設および、公演場「龍(ヨン)」があります。
「常設展示館」はチケット不要で、無料入場できるところがうれしいポイント。
「企画展示室」の有料チケットと、「子ども博物館」の無料チケットは、西館「企画展示室」前のチケットブースで手に入れることができます。
二村という場所柄か!?日本人スタッフも駐在しており、日本語解説員による説明付きで「常設展示館」を観覧できるプログラムも無料で参加ができます。
子どもの日には特別プログラムで子供向けのイベントが多数開催され、賑わいます。

国立中央博物館
住所 ソウル特別市 龍山区 龍山洞6街 168-6
(서울특별시 용산구 용산동6가 168-6)
電話番号 02-2077-9045(日本語案内電話)
営業時間 月・火・木・金曜10:00~18:00(最終受付17:30)、水・土曜10:00~21:00(最終受付20:30)、日・祝日10:00~19:00(最終受付18:30)

5月8日 父母の日(オボイナル)


毎年5月8日は「父母の日(オボイナル)」として親に感謝を伝える人なっています。
日本では「母の日(5月の第2日曜日)」、「父の日(6月の第3日曜日)」と別々に記念日がありますが、韓国では「お母さんとお父さん」に感謝を伝える日として父母の日とされています。
一般的には親へプレゼントをしたり一緒に食事をしたりします。
プレゼントは日本の母の日と同様にカーネーションを贈ることが多いです。
オボイナルの日には街中にカーネーションが売られる光景が広がります。
カーネーションは植木鉢の形など飾れるようなタイプのものが多く、とっても華やかな見た目なのも特徴です。
また、お花と共にお小遣いをプレゼントするのも一般的です。
日本では親へ現金を贈る習慣はありませんが韓国では親へ現金のお小遣いをあげることは良くあります。
この日には街中に色とりどりのカーネーションが並ぶので、注目してみると面白そうですね。

5/12(日) 釈迦生誕日(ソッカタンシニル)


毎年、旧暦4月8日は釈迦誕生日として盛大にお祝いが行われます。
その名の通り、釈迦の誕生を記念する日で、「初八日(チョパイル)」とも呼ばれます。
この日は全国の寺で記念行事が開かれ、街中に蓮華をモチーフにした色鮮やかな提灯が灯ります。
カラフルな提灯は圧巻ですよ。
仏教中央博物館では、釈迦生誕日に合わせて毎年趣向を凝らした展示が行なわれます。

5/15(水) 師匠の日(ススンエナル)

毎年5月15日は「師匠の日(ススンエナル)」で、先生に感謝を伝える人されています。
毎日顔を合わせる先生やかつての恩師など、先生へ感謝を伝えます。
この日は先生へ感謝の気持ちを込めた贈り物をするのですが、近年ではこの先生へのプレゼントをめぐり問題化もしています。
先生へのわいろへつながるような贈り物を避けるため。2016年9月に制定されたのが、公務員や教職員らへの贈り物の上限を5万ウォン以下と定める「不正請託および金品授受禁止法」(通称キム・ヨンラン法)が制定されました。
また現在では全面的に先生への贈り物を禁止する風潮となっているようです。
以前はと言うと商品券や化粧品、健康食品などなかなか高額なものも送られていたようで、先生への感謝と言うよりも子供の成績のためにお金を使う親が多かったんだとか。
現在では紙で作ったカーネーションや手紙などを贈るのが一般的なようです。

まとめ

5月の韓国についてご紹介しました。
5月はイベントが豊富な韓国。
街でもイベントに合わせてプレゼント用の商品が並んだりと、見ているだけでも楽しめそうですよ。
ぜひ、イベント時には街の様子にも注目してみてくださいね。

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