春にお勧め!ソウルの無料体験イベント

こんにちは~!
暖かい日も増えてきましたね。
暖かい3月4月あたりの春の時期は、ソウルも寒さが和らぎ、雨も少ない時期のため、外での観光にはピッタリの時期なんですよ!
夏は暑いし、冬は寒い・・・インドアでも楽しめるお店もありますがせっかくなら外でめいっぱい観光を楽しみたいですよね。
ソウルには数多くの無料で見れる通年イベントがあります。
暑い時期や寒い時期にはなかなかゆっくりと見ることが難しいイベントも今の時期なら楽しめますよ。
今回は通年で開催されているイベントをご紹介します。

景福宮 守門将交代儀式


ソウルに現存する王宮、「景福宮(キョンボックン)」では、朝鮮時代に王宮で門の開閉や警備を担っていた「守門軍(スムングン)」の交代の様子を再現した「守門将交代儀式」を見ることができます。

【実演スケジュール】
・守門将交代儀式: 10:00、14:00 (1日2回、所要時間20分)
・光化門守衛儀式: 11:00、13:00 (1日2回、所要時間10分)
・守門軍公開訓練(協生門の外): 9:35、13:35 (1日2回、所要時間15分)
※雨や雪、酷暑、極寒時などの悪天候時、外部行事、デモのある場合は非開催

徳寿宮 王宮守門将交代儀式

「王宮守門将交代儀式」は1996年より行われている行事。イギリスの近衛兵交代儀式に比肩する華やかさと格調ある雰囲気を楽しめます。
儀式終了後には部隊がソウル都心を練り歩く巡察パレードも行なわれ、守門将と記念撮影ができるフォトタイムもあります。
【実演スケジュール】
11:00/14:00/15:30 (1日3回)

伝統服飾試着体験コーナー

韓国の伝統衣装である韓服や守門将の衣装を着て写真を撮ることができます。 体験コーナーのテントブースにて、机に用意された記入用紙に名前、国籍を書くだけで、誰でも試着体験可能。男性用や子供用の衣装もそろっています。
場所:徳寿宮大漢門前
時間:「王宮守門将交代儀式」の時間と同一

南山烽燧台「烽火儀式」

南山烽燧台は漢陽(現在のソウル)に首都が移ってから約500年間、全国の烽燧(のろし)の伝達が到達する中央烽燧台として重要な役割を担いました。
烽燧台は国家の政治、軍事的な伝達を目的に使用され、高い山で火を起こすことで、昼間はその煙で、夜間はその光で近辺の事変を中央に伝えていたんだとか。
普段はたいまつの火は1つで、敵が現れれば2つ、敵が境界に近づけば3つ、境界から敵が侵入した場合は4つ、敵との戦闘が開始された場合は5つの火が起こされ、事態を伝える役目を果たしていました。
烽火儀式では、このうちの1段階目の点火の様子を披露し、烽燧軍が烽燧台を巡察する様子、警備する様子を見せてくれます。
体験プログラムとして、儀式開始を知らせる「開式の太鼓」を打たせてもらえたり、儀式の時間の間だけ伝統服飾を試着できるブースも用意されます。

【体験スケジュール】
(10:00~10:30) 「烽燧儀式」
炬火(烽燧台に灯された火)5段階のうち、平常時を表す第1炬火(第1段階)を灯す様子を再現
(10:30~12:30) 「巡察儀式」及び「守衛儀式」
・「巡察儀式」:南山烽燧台の周りを烽燧軍が巡察する様子を再現
・「守衛儀式」:南山烽燧台を烽燧軍が警備する様子を再現

七宮特別観覧

韓国の大統領府「青瓦台(チョンワデ)」と朝鮮時代の正宮「景福宮(キョンボックン)」の隣にひっそりとたたずむ「七宮(チルグン)」が、無料で観覧できます。
「七宮」は、朝鮮時代の王を生んだ7人の妃(側室)の位牌が安置されている場で、「青瓦台観覧」の一環として観覧可能でしたが、2018年から「七宮」だけの観覧が可能となりました。
「儲慶宮(チョギョングン)」、「大嬪宮(テビングン)」、「毓祥宮(ユッサングン)」、「延祜宮(ヨノグン)」、「宣禧宮(ソニグン)」、「景祐宮(キョンウグン)」、「徳安宮(トガングン)」の七つの宮があり、「七宮」と呼ばれています。
「七宮」は当初、朝鮮王朝21代王英祖(ヨンジョ)が生母である淑嬪崔(スッピンチェ)氏を祀る「淑嬪廟(スッピンミョ)」を建てた場所です。
後に「淑嬪廟」は廟から宮へと昇格し「毓祥宮」となりました。
後年、ソウルのあちこちに点在したその他の妃を祀る宮が「毓祥宮」のある場所に移されました。王にならずに亡くなり、その後王とされた追尊王の生母も含まれています。
【入場時間】
9:20、10:20、11:20、13:20、14:20、15:20、16:20
※所要時間50分(ガイドによる解説30分、自由観覧20分)

南山コル韓屋マウル

「南山(ナムサン)コル韓屋(ハノッ)マウル」は、韓国ソウルの中心部にある入場無料で利用できる文化体験施設です。
ソウルの中心にあり、ランドマーク的存在になっている南山。
そのふもとの筆洞(ピルトン)一帯は、朝鮮時代(1392年~1910年)に小川が流れる避暑地として文化人たちに愛されてきました。
昔ながらの美しい光景を現代に伝えるべく当時の美しい景観を再現したのが、1998年にオープンした「南山コル韓屋マウル」です。
韓国の伝統家屋・韓屋を観覧でき、趣のある庭園は常時無料で開放されています。外国語での無料ガイドのほか、チマチョゴリなどの韓服(ハンボッ)試着体験や茶道体験などの有料プログラム、テコンドー公演などもあり、外国人観光客にもとても人気です。
朝鮮時代にタイムスリップしたような風景が広がる南山コル韓屋マウルでは、韓国ドラマの撮影が行われることも多いんだとか♪
ペ・ヨンジュン主演の映画「スキャンダル」でもロケ地として使われたそうですよ。

南山コル韓屋マウル
住所 ソウル特別市 中区 筆洞2街 84-1
電話番号 02-2261-0511、02-2264-4412
営業時間 (4~10月)9:00~21:00、(11~3月)9:00~20:00

ソウルグローバル文化体験センター


「ソウルグローバル文化体験センター」は、海外からの観光客にソウルの魅力を紹介・案内する韓国最大規模の観光案内施設です。
日本語堪能な相談員が駐在し、明洞の周辺情報はもちろん、ホテル、公演、ツアーの案内やサポートも行なっています。
センターではコインロッカーやインターネット、スマートフォンの充電、Wi-Fiも利用できます。

チマチョゴリ無料体験

誰でも無料で試着できるチマチョゴリ(韓服、ハンボッ)体験コーナー。
一般的なチマチョゴリ、宮廷チマチョゴリ、女官チマチョゴリや、帽子、アクセサリーなどの小道具も豊富で、男性用、子ども用もあります。
日本語堪能なスタッフが着付けも手伝ってくれるので安心です。

文化体験セミナー

文化体験セミナー室では、実際に韓国文化に触れられる各種講座を実施。工芸プログラムでは、曜日ごとに「カードづくり」や「韓国伝統絵」などのプログラムがあり、無料で体験ができます。

まとめ

ソウルで参加できる通年イベントをご紹介しました。
ソウルでは韓国の伝統文化が体験できる様々なプログラムがあり、無料で参加できるものもたくさんあります。
外国人観光客にとってはとてもうれしいですよね。
春の時期は特に外に長時間いられるので、寒い時期や暑い時期に比べ、じっくりと楽しめるイベントが多いですよ。ぜひ、無料のイベントを活用して、韓国滞在を楽しんでくださいね。

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