ないものはない!?ソウルの【南大門市場】でディープなショッピング♪

こんにちは~!
ソウルで人気の観光スポットのひとつに「南大門」があります。
南大門を代表する南大門市場(ナンデムンシジャン)はソウルで最も古い600年の歴史を持つ市場で地下鉄4号線会賢(フェヒョン)駅を基点に四方200m~500mに広がっています。
とっても広い市場は1日では見きれないほど様々なお店がぎっしり!
今回は南大門の魅力をご紹介します♪

崇礼門(南大門)とは?


1398年に朝鮮王朝初代王である太祖(テジョ)によって建立された「崇礼門(スンネムン)」は、朝鮮の首都、漢陽(ハニャン、現在の韓国ソウル)を取り囲む城郭の正門としての役割を果たしていました。
城郭には8つの大小門が作られていましたが、そのうち最も南側にあったため南大門(ナンデムン)とも呼ばれ、今でも南大門として定着しています。
崇礼門は韓国最古の城門として1962年に「国宝 第1号」に指定されましたが、2008年2月の放火による火災で崩壊してしまいます。
約277億ウォン(約25億円)の予算を費やし、3万5千人あまりの専門家を動員した復元工事が進められます。
破損した部分の復旧作業に加え、1448年、1479年、1962年と三度に渡る重建過程を通して変わった城門を、朝鮮時代初期の姿に忠実に復元する作業を実施し、5年3ヶ月に及ぶ復元工事を経て2013年5月4日に再び一般公開されました。現在は「崇礼門把守儀式」と呼ばれる儀式が広場で開催され、日本からの観光客にも人気です。

南大門市場


南大門市場は東大門市場と共にソウルの2大市場として知られています。
東大門市場がファッション関連のショッピングスポットなのに対し南大門市場はキムチや海苔、高麗人参、マツタケなどの韓国食材や子供服、お土産品、日用品などより生活に根付いた商品の取り扱いが多い市場なのが特徴です。
南大門市場に訪れる人の数は地元の商売人とお買い物客、外国人観光客など30~40万人にも及ぶんだとか!
ないものはないと言われる巨大市場です。
値札が付いていないものも多く、値段交渉で値段が決まることも。
また、路上でのたたき売りも行われるなどとても活気のある市場です。

カテゴリーごとに分かれている

一見、様々なお店がごちゃまぜになっているように見えますが、東大門市場で巣が、エリア別に同じ業種が集まっています。
買いたい物・見たいものがあるエリアに行き、お店を探すとスムーズにお買い物ができますよ。
端から端まで見ていると本当に日が暮れてしまうかもしれません・・・!
衣類店街、子ども服店街、お土産・コスメ店街、輸入食品店街、高麗人参店街、メガネ店街、、文房具店街、時計店街、アクセサリー店街、アーミーショップ街、布団&寝具店街などでまとまっています。
また、太刀魚横丁、韓国料理うまいもん横丁、カルグッス横丁などご飯が食べられるエリアもあります。

ファッション店街

南大門市場の売場面積の3分の1ほどを占めているのが婦人服エリアです。
地下鉄4号線のフェヒョン駅5番出口出て、南大門市場方向に進んだスグ左手にあります。
カラフルな服やカバンなどが並んでいます。
価格も5000ウォン(500円)程度からと安いものが多いです。
ただ、少し韓国のアジュンマたちが来ているような少しおばさんぽいデザインのものが多いかな~という印象です。
ファッショナブルなものをお探しの際は東大門の方が良いかもしれませんね。
紳士服はシャツやスーツなどの取り扱いが多く、価格も交渉次第で安くなるかもしれません。
少し年代は上かもしれませんが掘り出し物が見つかるかも!?

子供服店街

南大門で特に日本人観光客からも人気の高いエリアが子供服店街です。
赤ちゃん用の服や小物から幅広い年齢層に合った子供服がとり揃っています。
婦人服や紳士服はイマイチなものが多いかもしれませんが、南大門の子供服はとってもお洒落で可愛いものが多いと話題なんですよ。
日本でも韓国子供服は人気がありますが、日本の子供服とは少し違ったテイストのおしゃれな子供服や小物が揃っています。
南大門では卸売りもされているため、デパートなどに並ぶ服が小売り価格で買え、可愛いデザインの商品がリーズナブルに買えるんですよ。
お子さんのいる家族連れの方は南大門で子供服をたくさん買っていく方が多いようです。
プレゼントにも喜ばれそうですね。

ミリタリー服店街

軍隊のある韓国ならではの!?ミリタリーグッツが並ぶエリアも外国人観光客から人気を集めています。
独特の雰囲気が漂うミリタリーエリアでは、ミリタリー用品が山のように詰まれたお店が建ち並んでいます。
アーミー柄の軍服やジャンパー、デニム素材の衣類、スニーカーなどミリタリーグッツだらけです。
中には日常使いできるアイテムもあるかも!?
お洒落上級者さんはチャレンジしてみてくださいね。

韓国食材

地元客も数多く訪れる南大門市場には韓国食材も多く取り扱われています。
地元客向けの商品も多いですが、外国人観光客向けのお土産品も多いですよ。
韓国海苔、高麗人参、マツタケなどの定番韓国土産からコチュジャンなどの調味料、柚子(ユジャ)茶などの韓国茶も並びます。
マートでも韓国のりなどは買えますが、市場の中でも買い物はよりわくわくしそうですね。
高麗ニンジン店も多く、ずら~っとディスプレイされた高麗ニンジンはみているだけでも面白いですよ。
マツタケは日本よりもとても安く売られているのでまとめ買いしていく方も多いんだとか。
観光客向けのお店では日本語で話しかけてくれることも。
地物の方と触れ合いながらのお買い物は楽しそうですね。

メガネ店街

地下鉄4号線フェヒョン駅5番出口を出て右手に続くメイン通りを歩くとメガネ通りが広がります。
どこを見てもメガネ屋さんの光景は面白い!
韓国のメガネは日本よりも価格が安いと言われています。
南大門で売られているメガネも韓国製のものはとても価格が安く、また海外ブランドも日本で買うよりもリーズナブルに買えますよ。
お店ではレンズがあれば注文から1時間程で完成するところがほとんどなので、南大門でお買い物中にメガネが受け取れますよ。
リーズナブルに買えるので旅の記念に眼鏡を新調してみるのも良いかも!?

アクセサリービル

南大門にはアクセサリー専門のビルがいくつかあります。
卸売り専門のお店が多いですが、韓国市内に並ぶ多くのアクセサリーの卸売り点がたくさんあるんだとか。
完成品からパーツまでずら~っと並んだアクセサリーには圧巻です。
見ているだけでも特に女性はワクワクするのでは!?
普段あまり見られない問屋の光景も見れるディープなエリアです。
小売り可能かお店もあるので、気になるものがあれば聞いてみましょう。

寝具店街

布団や毛布、布団用カバー、枕といった寝具からクッション、座布団、マット、タオルなどといった生活雑貨が並びます。
韓国の寝具はカラフルなものが多く、見ているだけでも楽しめます。
また、日本でも人気の高い「イブル(韓国毛布)」も売られており、最近ではイブルを買っていく日本人客も多いそうです。

まとめ
南大門市場の魅力をご紹介しました。
ご紹介した以外にも様々な商品であふれている南大門市場はショッピング好きの方にとってはたまらないのでは!?
沢山ある商品の中から掘り出し物を見つけるのも面白そうですね。
ぜひ、ソウルの2大市場のひとつ、南大門市場に足を運んで見てくださいね。

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