【ワーホリ・留学生向け】韓国の洗濯事情｜部屋干しの湿気・カビ問題と対策方法

こんにちは！ソウル留学ナビです☀

韓国生活を始めてまず驚くことのひとつが、ワンルームの多くにベランダがなく、外に洗濯物が干せないということではないでしょうか？😣
日本では外干しが当たり前ですが、韓国のワンルームは基本的にベランダがなく、部屋干しがメイン。さらに、建物の構造や夏の湿気などにより、洗濯物が乾きにくい環境になっています💦

「部屋干し臭がする…」「カビが発生しそうで不安…」「除湿器は必要？」といったお悩みは、留学生やワーホリの方からよくいただく質問のうちのひとつです😣

そこで今回は、韓国の部屋干し事情をご解説しながら、
📌乾かない原因
📌湿気・カビを防ぐ方法
📌誰でもできる部屋干しのコツ
をまとめてご紹介します！

韓国ワンルームでも快適に洗濯できるように、ぜひ参考にしてみてください🌸

留学担当 N

この記事は下記のような人におすすめです！

・韓国留学やワーホリを控えている方
・初めての一人暮らしを控えている方

💭 韓国ではなぜ部屋干しが一般的？

韓国で暮らすと洗濯物を目にする機会が少ないな…と驚く方も多いはず。実は、韓国では部屋干しや乾燥機を用いて洗濯物を乾かすんです。その理由を、韓国の住宅事情×環境の観点からご紹介します👇

理由その１：ベランダがない物件が多い

韓国のワンルームは、
・ベランダがない
・窓が小さい
・外に洗濯物を干すスペースがない
という構造の物件がとても多く、さらに防犯面からも外に干す文化がほとんどありません。結果として、洗濯物＝部屋干しが基本になります🧺

理由その２：PM2.5や黄砂の影響が大きい

韓国では冬〜春にかけて PM2.5（미세먼지）や黄砂がたくさん飛んできます😣
外干しをすると、洗濯物が汚れてしまったり、アレルギー反応が出たりなどのリスクがあるため、外干しはあまり推奨されていません🤦🏻‍♀️

このように建物の特徴や日本とは異なる環境によって部屋干しが一般的となっているのです💡

留学担当 N

ワンルーム以外にも、特に湿気が溜まりやすいコシウォンのほとんどに共用の乾燥機がついている理由がわかる気がしますね💡

🏠 お部屋のカビ・湿気対策

韓国ワンルームは部屋干しが基本＋湿気がこもりやすい構造のため、「乾かない…」「カビが発生する…」という悩みがとても多いです😣しかし、ちょっとした工夫だけで乾きやすく、カビが発生しにくいお部屋づくりができます。
今日からすぐに実践できるテクニックをまとめてご紹介しますのでぜひ試してみてください😊♪

カビ湿気対策その１：とにかく湿気を逃がす動線を作る☝🏻

湿気がこもると洗濯物が乾かず、カビが発生というルートをたどってしまいます💦洗濯物を干すとどうしても湿度が上がるため、下記のような習慣がとても大切です！

洗濯物は壁から離して干す
一日3回以上、10分程度窓を開けて換気をする
窓が1つしかない場合は、窓を開けて浴室の換気扇をON
梅雨〜夏はサッシに水が溜まるのでこまめに拭く

まずはこれらを習慣化して湿気が溜まりにくいお部屋作りをしていきましょう☺️

カビ湿気対策その２：除湿器やサーキュレーターを活用💡

日当たりの悪いお部屋だとどれだけ頑張って換気を行っても湿気が溜まりやすくなってしまいます＞＜そんな時は除湿器やサーキュレーターなどの機械に頼りましょう🙂‍↕️

特に洗濯物の真下に除湿器やサーキュレーターを置くことで洗濯物自体の乾きも早くなり、湿気・カビ対策になります。
韓国は光熱費が日本に比べて安く、費用負担も少ないため、湿気が溜まりやすいお部屋にお住まいの方は除湿器などのご購入がおすすめです♪

カビ湿気対策その３：オンドルを活用🫧

韓国の冬を生き抜くために必須なオンドルはお部屋を暖かくしてくれる反面、空気が乾燥してしまいます😣ただ部屋干しをするときはこの空気の乾燥が洗濯物の乾きを早くしてくれたり、湿気をとってくれたりとプラスに働いてくれます♪少し湿気が溜まりやすいお部屋でも冬はオンドルを使用することで湿気やカビを予防することができます😊💫

ただし乾かないお洋服を床に直置きしてしまうと熱がこもって湿気やカビの原因となりますのでくれぐれも洗濯物を直置きしないようにお気を付けください⚠️