韓国【カフェ】で覚えておきたい豆知識

こんにちは~!
韓国のカフェについて、前の記事ではチェーン店とカフェで使える韓国語をご紹介しました。
韓国のカフェに限らず海外では日本とちょっと違いがあったり、戸惑ったり・・・なんてこともあるのではないでしょうか?
今回は覚えておきたい韓国カフェの豆知識をご紹介しようと思います。

1.カフェ大国

韓国はカフェ大国として有名です。
本当にいたるところにカフェがあります。
これは日本の感覚からするとうらやましいくらいです。
いろんなタイプのカフェがあるので、ぜひお気に入りのお店を見つけてみてくださいね。

2.店内は完全禁煙

日本ではカフェでたばこを吸う方も多いですよね。
韓国ではカフェに限らず2015年1月1日からはすべての飲食店でタバコ(電子タバコを含む)を吸うことが禁止されました。
カフェでも全席禁煙なので吸うことができません。

3.使い捨てカップはテイクアウトのみ


禁煙に続き、2018年8月から韓国のカフェやファーストフード店では、店内で使い捨てカップの使用が禁止になりました。
店内で飲食する際はマグカップで飲料が出されます。
店内でマグカップで飲んでいて、外に持って出たいと思ったら、使い捨て容器へ移し変えてもらえます。
テイクアウト用に紙カップで提供してもらったものをものを店内に持ち込み飲んでしまうと店舗側の責任となり罰金の対象になってしまいます。
使い捨てカップで注文したら店内を利用しないようにしましょう。
大手のチェーンではタンブラーを持参して入れてもらうと割引してもらえるので、タンブラーを持っていくのも手です。

4.Wi-Fiが利用できる

韓国のカフェではほとんどのお店でWi-Fiが利用できます。
旅行中にWi-Fiが使えるのはとてもうれしいですよね。
店内のカウンターやレシートにWi-Fiのパスワードが記載されていますが、分からない場合は店員さんに聞いてみてください。

5.コンセント、スマホの充電が利用できる

韓国のカフェにはパソコンを持ってきて仕事や課題などをする方も多く、コンセントがたくさん設置されており、Wi-Fiと合わせて利用できます。
席によってコンセントが使えない席もあるので事前に確認して席を探すといいですよ。
また、スマートフォンの充電器がお店のカウンターに設置されていることも多く自由に使えます。
ただ自己管理になり、盗難の心配もあるので気を付けてください。

6.暗証番号式のトイレ

カフェに限らず韓国の飲食店ではトイレに暗証番号のロックがかかっていることがあります。
店内に番号がはられていることが多いですが、分からない場合は店員さんに聞いてみましょう。
また、暗証番号式ではなく鍵を使って開ける場合もあります。

7.24時間営業のお店


韓国のカフェ店には24時間営業のお店もあります。
特に学生街の新村や江南などは24時間営業のお店が多いです。
店内には徹夜で課題をしている学生や、飲み会の後に終電やバスが出てしまい、朝までカフェで休んでいる人も。

8.カフェの値段が高い

韓国は全体的にカフェのドリンクなどの価格が高いです。
理由としてはカフェには単純に飲み物を飲むだけではなく、勉強したり長居をする方も多く、居場所代としての価格だと言われています。
お店によっては同じ品物を注文してもテイクアウトの方が安いことがあります。

9.ホット用のストローがある

韓国でホットドリンクを注文すると、日本では見かけないストローのようなものが刺さって提供されます。
これは「スティック」と呼ばれるもので、砂糖などを混ぜるマドラーとして使われます。
断面が平べったく、小さな穴が2つ空いており、ストローとしても使えます。
よく韓国人の女性はこのスティックでホットのドリンクを飲んでいます。
飲めないことはないですが、暑いドリンクをストローで飲むのを想像するとちょっと危なそうですよね。
試してみる際は気を付けてください。

10.スターバックスの限定版が人気

韓国にもスターバックスは国内のあちこちにあります。
通常のカフェとしてももちろん人気ですが、特にスターバックスの韓国限定グッズがとても可愛いと評判です。
日本から限定グッズを求めてくる方もいるんだとか。
また、安国(アングッ)駅にあるスターバックスは韓国で唯一スターバックスの看板がハングルで表記されている店舗です。
ハングル表記が可愛く、写真を撮っていく人が多い人気店ですよ。

11.人気ドラマのロケ地

韓国のカフェは人気ドラマや映画のロケ地として使われることが多く、ロケ地となったお店はファンの聖地として人気があります。
好きな俳優さんやドラマで使われたカフェに行ってみるのも面白そうですね。

12.チンドンベルって何?

韓国のカフェでは진동벨(チンドンベル)が欠かせません。
진동벨とは「진동(チンドン・振動)+벨(ベル)」を指し、韓国のカフェで注文後に渡される振動式のベルのことです。
振動ベルが鳴ったらメニューを取りに行きます。
、日本ではあまり目にしませんが韓国のカフェでは特に韓国の大型カフェチェーンで一般的に取り入れられているシステムです。

13.韓国カフェの定番は아메리카노(アメリカーノ)

韓国のカフェではコーヒーというとアメリカーノが基本です。
日本にもアメリカンコーヒーはありますが、日本のカフェではブレンドが一般的ですよね。日本でいうブレンドが韓国のアメリカーノのような感じです。
ブレンドコーヒーと言っても伝わらないので気を付けましょう。
アメリカンコーヒーなので日本のブレンドよりも少し薄く感じます。

14.コーヒーを頼むとケーキが無料になるお店も

ドリンクを頼むと無料でケーキをもらえるカフェがあります。
「케이크 무료(ケーキ無料)」や「케이크 드립니다(ケーキ差し上げます)」の看板を見つけたらケーキ好きの方はぜひ入ってみましょう。

15.키즈카페(キッズカフェ)も多い

韓国にはキッズカフェもたくさんあります。
キッズカフェというと日本では聞きなれませんが、子供がコーヒーを飲むカフェではなく、親子で来店し、子供を遊ばせながら、親はカフェも楽しめる親子カフェのことです。
子供が遊べるゾーンは本格的に色々な遊びが楽しめる作りになっているお店が多いんです。
子連れの方は一度行ってみても面白いかもしれませんね。

16.毎シーズン、デザート競争

韓国は本当にカフェが多いので、差別化を図る意味でも大手チェーンではデザートに力を入れている店舗が多いです。
毎シーズンごとに色々なデザートが各チェーンから出ます。
SNS映えも重要なポイントなので、見た目にも楽しめる商品が次々と出てきますよ。
ドリンクと合わせてデザートも注目してみてくださいね。

まとめ

韓国のカフェの豆知識をご紹介しました。
日本のカフェとの違いはやはりカフェの数と長居する方が多いというところです。
カフェを長時間利用する方が多い分、色々な工夫もされているんでしょうね。
ぜひ、韓国のカフェを利用する際はWi-Fiを使ったり、デザートにも注目してみたり楽しんでみてくださいね。

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