ロケ地としても有名【春川】の魅力をご紹介

こんにちは~!
韓国旅行、ソウル、釜山、済州島など主要な観光エリアはもう行ってしまったという方におすすめなのが「春川(チョンチョン)です!
春川はソウルから1時間で行けるカンウォンドウにある街ですが、見所は湖や島など、湖畔の都市、春川ならではの自然がいっぱいのところ!
特に南怡島は「冬のソナタ」のロケ地としても有名で、日本からくる観光客の方も多いんですよ♪
ソウルなどの都会とは少し違った雰囲気が味わえる「春川」はいつもと違う韓国旅行を楽しみたいという方にもおすすめのエリアですよ。
今回は春川の魅力や観光スポットをご紹介します。

アクセス

ソウルから春川への移動は列車やバスで行けます。
特急列車ITX青春は、ソウル中心部に位置する龍山(ヨンサン)駅または清凉里(チョンニャンニ)駅から乗ることができ、約1時間で到着します。
高速バスは、ソウル高速バスターミナル、東ソウル総合バスターミナル、上鳳ターミナルの3箇所に発着し、春川まで約1時間半かかります。
中でも、東ソウル総合バスターミナルからの高速バスは10~15分間隔と本数が多く、深夜24時まで運行しています。
電車やバスで1本で行けるのでソウルから日帰り旅行もできますよ。

春川中央市場

春川中央市場は、江原道を代表する市場です。
春川明洞通りとつながっている市場は食料品、雑貨、金物、衣類など、生活用品を扱っています。
1940年代ごろから農産物を物々交換する場として商人たちが集まり始めたのが春川中央市場の由来だとか。1950年代に市場としての形が整い始め、1960年には株式会社として運営されるようになりました。延べ12,402平方メートル、店舗面積7,602平方メートルの中に、300軒ほどの店舗が集まる、江原道を代表する市場です。
明洞通りは若者向けのファッションやカフェが並んでいますが、春川中央市場は昔ながらの市場の雰囲気が味わえ、またソウルに比べて物価が安いのも魅力です。
ぺ・ヨンジュン、チェ・ジウ主演「冬のソナタ」のロケ地としても有名で、ユジンのお母さんの洋服屋やチュンサンがラーメンを食べるシーンなどが撮影されました。
春川に行ったらぜひ地元の雰囲気が感じられる春川中央市場に足を運んでみてくださいね。

春川中央市場
住所 江原道 春川市 中央路2街, 춘천중앙시장
(강원도 춘천시 중앙로2가, 春川中央市場)
電話番号 033-254-2558

南怡島

「ナミソム」は清平(チョンピョン)ダムをつくるときにできた、京畿道と江原道の境界は北漢江に浮かぶ半月型の島です。
春夏は青々とした新緑、秋には情緒たっぷりの紅葉、冬には白銀と1年を通して美しい自然の景観を堪能できる自然を満喫できるスポットで、韓国内外からリピーターが多く訪れます。
「南怡島」へは船に乗って移動をします。
入場券(往復の乗船料込み)を購入し約7分、船で移動します。
船から下りると広がるのが、「ナミナラ共和国」と名付けられた南怡島です。
「南怡島」は2006年3月1日から独立国家「ナミナラ共和国」をコンセプトに運営されており、乗船券売り場は「出入国管理事務所」、島の入り口の観光案内所は「ナミナラ共和国観光庁」という名前がついています。
年間パスポートである「国民旅券(パスポート)」なるものも発行されています。
南怡島といえば「冬のソナタ」のロケ地の聖地としても有名です。
韓ドラ好きの方はぜひ押さえておきたい撮影スポットがたくさんありますよ。
島の中はどこを歩いても自然に触れられてホットできる空間です。

南怡島
住所 江原道 春川市 南山面 芳荷里 198
(강원도 춘천시 남산면 방하리 198)
電話番号 031-580-8114
営業時間 9:00~19:00 ※施設により異なる

昭陽湖・昭陽ダム

昭陽湖は春川駅からバスで25分ほどのところにあります。
東洋最大の砂礫ダムとして有名な貯水量29億トンを誇る昭陽(ソヤン)ダム建設の際に生じた湖で、内陸の海とも呼ばれています。
東洋では1番、世界でも4番目に大きな人口湖といわれ、春川市が誇るスポットの1つです。
鱒や鯉をはじめとする50余種の淡水魚が生息しており、湖周辺の渓谷では釣りを楽しむこともできます。
また、昭陽湖畔には高麗時代のお寺である清平寺(チョンピョンサ)や岩山として有名で登山客も多く訪れる五峰山(オボンサン)があり、1日ゆっくり観光することも可能です。
美しい山々に囲まれた湖の周辺の景観は、眺めがよく癒されますよ。
昭陽湖をめぐる遊覧船もあります。

住所 江原道 春川市 北山面 清平里 山205-3, 遊覧船乗り場
(강원도 춘천시 북산면 청평리 산205-3, 유람선선착장)
電話番号 033-242-2455
営業時間 (3~11月)10:00~17:00、(12~2月)10:00~16:00

清平寺


清平寺(チョンピョンサ)は春川東部の昭陽湖(ソヤンホ)のほとりにある寺院です。
清平寺は高麗時代の寺。高麗王朝の光宗24年(973年)に永賢禅師によって創建され、現在江原道記念物第55号に指定されており、国内外から参拝者が訪れる春川の有名な人気スポットです。
清平寺は高麗時代の973年に永賢(ヨンヒョン)禅師が建立したお寺で、大韓仏教曹渓宗(チョゲチョン)の第3教区本寺である新興寺(シヌンサ)の末寺にあたります。
仏教、道教、儒教の3つの様式が混在している珍しいお寺で、国の宝物第164号の清平寺回転門、江原道文化財資料第8号の三層石塔を有しています。
韓国の書道史に輝く「坦然和尚の真楽公李資玄碑文」と「李灸の清平寺文殊院蔵経碑」という二つの名品が保管されています。
清平寺は、朝鮮半島を南北にわける軍事境界線である38度線の近くに位置し、1950年代の朝鮮戦争の際にほとんどの仏閣が焼け落ちてしまいましたが、1970年代に再建し現在の姿となりました。

清平寺
住所 江原道 春川市 北山面 清平里 674
(강원도 춘천시 북산면 청평리 674)
電話番号 033-244-1021(券売所)
営業時間 9:00~18:00

九谷滝

「九谷の滝」は江村にある30mの滝です。
江村は春川駅からソウル方面へ向かう京春線に乗り、15分ほどのところにあります。
江村駅は険しい絶壁の途中に建てられていて、北漢江沿いを走る列車からは絶景が見られます。
江村は学生の合宿(MT)として利用されることが多く、いつも大学生や若者でにぎわっています。
「九谷の滝」は水流が岩に沿って九度曲がりくねって落ちることから九曲の滝と呼ばれているそうで、見ているだけで心が落ち着きます。
滝へと向かう登山口まで駅周辺で自転車のレンタルもできるので、サイクリングを楽しみながら大自然を満喫してみるのも良さそうですね。

住所:江原道 春川市 南山面 江村1里432
강원도 춘천시 남산면 강촌리 432
電話番号:033-250-3569

まとめ

春川の魅力をご紹介しました♪
とにかく自然がいっぱいの春川はソウルなどの都会と違った韓国の自然や文化が味わえるエリアです。
冬のソナタのロケ地として使われた素敵な自然も満喫できますよ。
ソウルからも行ける距離なのでぜひ、春川に足を運んでみてくださいね。

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