【○○には△△】!韓国で食べられる最強の組み合わせって!?

こんにちは~!
日本にもビール、日本酒、焼酎、ワインなどお酒の種類はたくさんありますが、お酒文化の韓国にもお酒の種類はたくさんあります。
料理によって飲む酒が変わるのも韓国のお酒文化の特徴のひとつ。
韓国では、「この料理にはこのお酒」と組み合わせが決まっているものが多いんですよ。
今回は韓国で定番の料理とお酒の組み合わせについてご紹介します。

チメク(チキン×ビール)


韓国で定番の料理とお酒の組み合わせと言えば「チメク」です!
チメクとは「치킨(チキン)」と「맥주(メクチュ」を組み合わせた言葉で、チキン×ビールのことを指します。
想像しただけでおなかが減ってしまいそうですね。
チキンはチキンといえば大きく分けて「フライドチキン」と「鶏の丸焼き(トンタッ)」という2つのメニューに分けられます。
良く食べられ、お店も多いのは「フライドチキン」です。
フライドチキンと言うと日本ではケンタッキーが頭に浮かびますが、韓国式のシキンはちょっと違っていて、個人店が多いのも特徴です。
韓国ではコンビニと同じくらいチキン店が多いんですよ。
フライドチキン店でもチキンのメニューは様々です。

フライドチキン
たっぷりの衣をつけて油で揚げられた日本でもおなじみのタイプのチキンです。
サクサクな食感なのが特徴。骨ありと骨なしが選べます。

ヤンニョムチキン
フライドと並び韓国では定番のチキンです。
甘辛いヤンニョムソースが絡まったチキンで、1度食べたら病みつきの味ですよ。

パダッ
パダッの「パ」はネギ、「ダッ」は鶏、つまりネギチキンのことです。
まず見た目にもびっくりなねぎの量に驚きます!
チキンが見えなくなるほど細切りにされたネギがたっぷりトッピングされています。

トンタク
トンタクは鶏の丸焼きで、よく店頭のオーブンで焼かれている様子がお店の外から見えます。
また、屋台で売られたりもします。
丸焼きはなかなか日本のお店では見かけませんが、韓国では一般的で、価格も安く食べやすいのがうれしいところです。

KyoChon Chicken 東大門店

「KyoChon Chicken(キョチョンチキン)」は韓国全国展開している人気のチキンチェーン店です。
中でも東大門店は24時間営業で、販売量・売上・来客数どれをとっても1位を誇る人気ナンバーワン店舗なんだとか。
「KyoChon Chicken」の一番のこだわりは、厳選食材にあります。鶏肉や野菜は新鮮な韓国産を、調味料やソースも独自に研究・開発した無添加のものを使用しており、ほかのチキン店とは少し違ったこだわりが見られます。
ジャンクなイメージの強いチキンですが、KyoChon Chicken はヘルシーなチキンが頂けます。
店内は広々としていてカフェのような作り。
お洒落な雰囲気でチキンを味わえますよ。

KyoChon Chicken 東大門店
住所 ソウル特別市 鍾路区 昌信洞 464-6, 2F
(서울특별시 종로구 창신동 464-6, 2F)
電話番号 02-2231-9337
営業時間 24時間 ※旧正月・秋夕(チュソク)は短縮営業あり

サムギョプサル×ソジュ

韓国料理の定番といえばサムギョプサルですが、サムギョプサルと一緒に飲まれるお酒の定番はソジュ(韓国焼酎)です。
油の多いサムギョプサルにはアルコール度数が強く、くぃっと飲めるソジュが相性抜群!
「サムギョッサル」は韓国語で、サム(3)、ギョプ(層)、サル(肉)、つまり「3層の肉」という意味です。
赤い肉の部分と白い脂身の部分とで3層になっていることからこう呼ばれます。
日本では三枚肉というとイメージが付きやすいですよね。
サムギョプサルは、目の前の鉄板で塊のまま焼き、鉄板の上で調理ばさみで食べやすいサイズにちょきちょきと切られて食べるのが一般的です。
ジュージューと焼けていく香ばしい香りが食欲をそそります。
サムギョプサルを注文すると、サンチュやエゴマの葉、またいろんなおかずと、味噌などソースが並んでいきます。
お好みでお肉と共におかずを挟み、味噌などで味を付けてサンチュなどで巻いて食べます。
キムチも鉄板で焼いて食べると一味違い美味しいですよ。

韓国の焼酎
韓国の焼酎といえば、日本でも「チャミスル」など有名なものもありますよね。
韓国の焼酎(ソジュ)は緑のボトルが印象的。
特に週末の夜などにサムギョプサル屋さんに行くと緑の空き瓶がたくさん並んだテーブルが目立ちます。
美味しいお肉でお酒もついつい進んでしまいそうですが、アルコール度数が高いので、飲みすぎには注意ですよ。

肉典食堂(ユッチョンシッタン)」

韓国の人気グルメ番組はもちろん、日本のTV番組でも紹介された有名な焼肉店です。
東大門の近く、新設洞(シンソルトン)にあり、本店だけでなく近くの支店までもウェイティングが発生する人気店です。
待つのが大丈夫でしたら、絶対にハズレなしのお店ですよ!
人気メニューはもちろんサムギョプサル!
ステーキのように分厚くカットされた熟成サムギョプサルはジューシーで柔らかく、噛めば噛むほど旨みが口の中に広がっていきます。
1つ1つ丁寧に切り込みを入れるため、火が通りやすくジューシーさがアップするんだとか。
塩やタレにつけたり、おかずと一緒に食べたりしてみましょう。

肉典食堂 1号店
住所 ソウル特別市 東大門区 新設洞 104-3
(서울특별시 동대문구 신설동 104-3)
電話番号 02-2253-6373
営業時間 11:00~23:00(ブレイクタイム15:00~16:00、ラストオーダー22:00)

チヂミ×マッコリ


韓国と言えばチヂミも食べたい韓国料理の一つですよね。
日本でも人気のチヂミですが、チヂミはマッコリのおつまみとして韓国では食べられることが多いんです。
また、日本では「チヂミ」という名前で浸透していますが、実は韓国では「チヂミ」と言う名前はあまり使われないんです。
というのも、「チヂミ」は北朝鮮で使われる方言で、韓国では「ブッチンゲ」か「ジョン」と言われています。
「ブッチンゲ」は油で焼いた食べ物全般のことを指し、「ジョン」は小麦粉をまぶし焼き上げた食べ物のことを指します。
また、緑豆を原料にしているチヂミは「ピンデトッ」とも呼ばれます。
具材や焼き方により色々な種類のチヂミがあり、名称も変わるんですよ。

雨に日にはチヂミとマッコリ!?

韓国では雨が降ると「チヂミとマッコリを飲みに行こう」と言われます。
この理由は諸説あるそうですが、昔、雨が降る日は農作業が進められないため、チヂミを食べながらマッコリを飲み、雨が上がるのを待ったという説や、雨が降るポツポツという音がチヂミを焼く時の油がはねる音を連想させるからと言われています。
なので昔から雨に日は「チヂミとマッコリ」というのが韓国人の定番のようで、雨の日はチヂミ店が混むとか!?

ヨルチャチッ

1950年創業の「ヨルチャチッ」は鍾路(チョンノ)にある老舗のチヂミ店です。
「ヨルチャ」は列車、「チッ」は家という意味で、先代が戦後の混乱期に家と家の間の細い路地に店を開いたのが始まりで、列車のように長細い店だったことからこの名前がつけられたんだとか。
看板メニューの牡蠣チヂミとピンデトッは常連さんにも愛されているメニューなんだとか。
牡蠣チヂミはふわっとした食感でネギやニンジン、そしてたっぷり牡蠣が入っています。
ピンデトッは外はカリカリ、中はモチモチで香ばしい香りが食欲をそそります。
マッコリとの相性も抜群ですよ。

ヨルチャチッ
住所 ソウル特別市 鍾路区 公平洞 130-1
(서울특별시 종로구 공평동 130-1)
電話番号 02-734-2849
営業時間 月~金曜11:00~24:00(ラストオーダー23:00)、土曜14:00~23:00(ラストオーダー22:00、日・祝日14:00~22:00(ラストオーダー21:00)

まとめ

韓国で定番の料理とお酒の組み合わせをご紹介しました。
昔から韓国人に愛されている組み合わせとなれば、絶対にハズレナシですよね。
ぜひ、美味しい組み合わせを楽しんでくださいね。

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