ソウルで外国気分が味わえる!?外国人街特集!

こんにちは~!
ソウルの日本人街の「二村洞(イチョンドン)」についてご紹介しましたが、ソウルには他にもたくさんの外国人街があるんですよ♪
外国人街は韓国とはまた違う異文化な空間が広がり、また本場の味のレストランや雑貨店などが楽しめるところも嬉しいポイントです、
今回はソウルの外国人街についてご紹介します。

梨泰院(イテウォン)


ソウルの外国人街と言えばまずは梨泰院(イテウォン)が一番外国人が多い地域として知られています。
今では梨泰院の経理団通り(キョンニダンキル)や漢南洞(ハンナムドン)はお洒落な外国人経営するお店が集まる人気スポットとなっています。
ソウルの人所のるつぼと呼ばれる梨泰院には各国の外国人が集まっており、異国情緒のあふれる街です。

梨泰院の歴史

梨泰院のアルエリアは朝鮮初期にあった「漢陽4院」の一つで、都城の南側に設置された宿泊施設が建ち並んでいました。
宿泊施設が多く合ったことからソウルの中でも特に外国人観光客が集まるエリアとなり、外国人向けのお店が開かれるなど、外国人街が形成されていきます。
異文化の入り混じった梨泰院は韓国人にも人気が集まり、ハミルトンホテルを中心に賑わいを見せています。
世界の文化と韓国的な文化が調和した梨泰院は1997年、ソウル市で最初の観光特区に指定されました。

経理団通り(キョンニダンキル)

「経理団通り(キョンニダンキル)」は地下鉄6号線・緑莎坪(ノッサピョン)駅から南山(ナムサン)の麓まで続く約1kmの坂道です。
行政名「フェナムキル」、通称「経理団通り(キョンニダンキル)」と呼ばれる通りには異国情緒があふれるレストランやカフェ、雑貨店、服屋などが軒を連ねています。
もともとメインの大通りが「経理団通り」と呼ばれていましたが、近年では近くの路地にも次々と新しいお店が生まれ、大通りを中心とした周辺エリア全体が「経理団通り」として認識されるようになりました。
経理団通りには多国籍料理が味わえるレストランやカフェ、また個性派ショップが立ち並び日本人観光客にも人気のストリートとなっています。

漢南洞(ハンナムドン)エリア

梨泰院(イテウォン)に隣接する漢南洞(ハンナムドン)は各国大使館や領事館が周辺に集まっており、在韓韓国人の集まるエリアとなっています。
外国人向けの本格的なレストランを始め、最近ではスタイリッシュなお店が増えており、「第2のカロスキル」とも呼ばれています。
韓国初の「COMME des GARCONS」の路面店を始め、モダンでスタイリッシュなお店が目立ちます。
オープンテラスの洋風な作りなカフェなども多く、異国情緒のあふれる漢南洞は韓国人にも人気なエリアです。
色々な場所から南山タワーが見え、や遊歩道など街のいたるところに街路樹が植えられ、四季折々の自然が楽しめるのも特徴です。

ソレマウル


「ソレマウル」は地下鉄3・7・9号線高速ターミナル駅から徒歩10分ほど行った盤浦洞(パンポドン)の別名です。
ソレマウルはソウルのフランス人街として知られています。
1985年に在韓フランス人学校がこの土地に移って以来、フランス人たちが居住するようになり、フランス人街が形成されていきました。
現在では在韓フランス人の約半分がこの「ソレマウル」一帯に住んでいるんだとか。
一見すると韓国の普通の街に見えますが、街の看板にはハングル表記の下にフランス語で表示が出ていたりとフランス街なところが伺えます。
フランス人だけでなく、韓国の芸能人もこの辺りに暮らしている方もいるんだとか!?
とっても雰囲気の良いカフェやパン屋さんが多く、ソウルでフランス気分が味わえますよ。

加里峰洞(カリボンドン)

九老区・九老洞(クロドン)と加里峰洞(カリボンドン)一帯は韓国系中国人たちの街として定着しています。
特に、加里峰(カリボン)市場そばの約500mにおよぶ通りは別名、延辺通りともいわれているところ。
映画やドラマのロケ地としても数多く使われています。
大林洞、九老洞、永登浦区と広範囲にわたり、羊串・火鍋食堂が並ぶ建国大学入口・東大門をはじめ、あちこちに中国人コミュニティが形成されています。
大林駅の周辺は交通の便がいいだけでなく、古い集合住宅が密集していて家賃も安く、もとは九老工団の周辺に住んでいた朝鮮族の一部が、工団跡地の再開発に伴い大林駅周辺に移り住んできたことがチャイナタウン形成されています。
大林駅の周辺で営業している店の70%以上が朝鮮族経営だといわれており、漢字で書かれた看板が中国の雰囲気を醸し出しています。

大学路(テハンノ)

大学路(テハンノ)といえば演劇の街として有名ですが、実はフィリピンの人が集まる場所としても定着しています。
大学路(テハンノ)の最寄駅、地下鉄4号線恵化(へファ)駅付近の恵化ロータリーでは在韓フィリピン人が毎週日曜日に集まるコミュニティ、フィリピンマーケットが開かれます。
このマーケットはもともと大学路の恵化聖堂に通うフィリピンの人の間で現地の食品や生活・日用品などを一角で売買するようになったのが始まりだそうですが、今では生きた魚から果物といった生鮮食品、そしてフィリピン現地の料理を手軽に味わうことができる屋台が並ぶまでが並ぶようになりました。
フィリピンはローマ・カトリックの信者が大半を占め、ある恵化洞聖堂まで礼拝に通う在韓フィリピン人達は、行き帰りにフィリピン市場に立ち寄り、買い物や飲食をして楽しみます。

東大門・光煕洞(クァンヒドン)

東大門歴史文化公園(旧 東大門運動場)駅周辺には外国人が集まるエリアがいくつかあり、モンゴル・ロシアタウンと呼ばれる地域があります。
東大門駅の5番、12番、7番出口あたりに広がる光煕洞にはモンゴル、ロシア、ウズベキスタンなど中央アジアの人たちが集まる地域が形成されています。
ハングルの看板の間に、見慣れない文字の看板があちこちに見受けられ、不思議な感覚に。
特に12番出口から近い、食べ物通りの一画にあるビルは別名、モンゴルタウンと言われており、看板を見ると、1階のビアレストラン以外はほぼ、モンゴルの会社が入っています。
1990年に韓国・ロシア間の国交再開を機に、東大門市場を訪れるロシアバイヤーたちが近くに住むようになり、周辺に小規模の貿易会社、服屋さん、レストラン、マーケットなどが増えていった背景なんだとか。
本場の味が楽しめるレストランも多く、散歩がてら散策してみても良いかもしれませんね。

往十里(ワンシムニ)

地下鉄2号線十里(ワンシムニ)駅には数百人の在韓ベトナム人が集住しているベトナムタウンが形成されています。
アジアンマートの開業がきっかけで、周辺の衣類工場などで働くベトナム人が集まるようになりました。
アジアンマートにはベトナムなどの東南アジアの食品が揃い、周辺に住むベトナム人が買い物に訪れています。
周辺には本格的なベトナム料理を味わえるお店もあり、ベトナム好きの方は訪れてみると面白いかも!?

まとめ
ソウルの外国人街をご紹介しました。
韓国とは少し違った、韓国とほかの国が融合したかのような気分が味わえる外国人街は足を踏み入れてみると面白いかもしれませんね。
異国情緒のあふれる外国人街、ぜひ足を運んでみてくださいね。

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