【旅行、留学】行くならいつがベスト?韓国の気候まとめました!

こんにちは~!
旅行が決まり、日程が近づいてくると、気になるのが旅行先の気候ではありませんか?
特に服装なんかは気候によって大きく左右されるので、事前に確認が絶対必要です。
服装以外でも持ち物で気候をカバーできるので、ぜひ対策してから出発しましょう!
服装を間違えてしまうと寒すぎたり暑すぎたり・・・せっかくに旅行が台無しに、なんてこともあるかもしれません。
また、旅行ではなく、長期で留学などを考えている場合は、どの季節に行くのかもとっても重要かと思います。
今回は韓国、特にソウルの気候について、1年間の気候と季節ごとにあった服装をご紹介します♪

韓国の気候

四季がある国

韓国の気候は日本と同じように春夏秋冬の四季がはっきりしていて、梅雨や台風の時期もあります。
夏は高温多湿の北太平洋高気圧の影響で高温多湿ですが、冬は寒冷乾燥した大陸性高気圧の影響を受けるので寒くて降水量も少なく乾燥します。
春と秋は、移動性高気圧の影響で、乾燥した晴れの日が多いのが特徴です。
また、韓国も日本と同じように国土が縦長なので、北と南では気温の差が大きいのが特徴です。

ソウルの気候

ソウルというととても寒いイメージがありますが、実際に冬の寒さはマイナス20度なんかまで下がることもあり、非常に寒いです。
ですが夏場は30度を超える日が続き、暑いです。日本よりは湿度が低いので気温の割には過ごしやすいです。
春と秋が短く、夏と冬が長いです。
1年間の気候は後で詳しくまとめます。

釜山の気候

半島の最南端に位置する釜山は周辺海域の暖流の影響も相まって比較的温暖な地域です、
日本と同じく4,5,9,10月は暖かい日が続き、7、8月の夏の時期は蒸し暑く、11~3月は内陸ほどは厳しい寒くはないものの、風が強く冷たいため体感温度はかなり低いです。
ソウルと比べると冬の寒さは釜山の方が厳しくなく、雪もほとんど降りません。

済州島の気候

済州島は韓国の南端にあり、韓国ではとても暖かい地域で巣。。
四季がはっきりとした温帯性気候で、春と秋は短く、夏冬が長めなのが特徴です。
夏は気温が高く暑いですが、湿度は日本ほど高くないのですごしやすいです。
「東洋のハワイ」と言われ冬でも暖かいと言われますが、1月の平均気温は約6℃とそれなりに寒くなります。
もちろんソウルと比べるととても暖かいです。

ソウルの春夏秋冬の気候と服装

春(3月~5月)

移動性高気圧の影響で乾燥した晴れの日が多いですが、フェーン現象により突然天気が崩れることも少なくありません。湿度が低く、風が強い日は黄砂が発生しやすいので要注意です。
ソウルでは日本よりも少し遅れて、4月の中旬ころから桜が見ごろになります。

3月

上旬はまだまだ寒く、コートが必要です。特に朝晩の急激な冷え込みは厳しいです。
中旬からは少しずつ寒さが和らぎ、下旬ころからは少しずつ暖かさが感じられます。

4月

4月は昼夜の温度差が大幅に開きやすいので注意が必要です。日中は暖かく上着がいらない日が多いですが、そんな日でも朝晩は冷え込みます。
4月上旬はコートではなくジャケットや厚手のカーディガン、下旬には薄手のカーディガンを上着として持っていくと良いでしょう。

5月

一気に暖かくなり、気温は16~19度と高くなります。日によっては夏のような日差しで汗ばむ日も。
半袖に薄手のカーディガンなど調整できる服装がおすすめです。

夏(6~8月)

6月から9月初旬までは南西風が強く吹き、高温多湿の北太平洋高気圧の影響で蒸し暑い日が続きます。
一年の降水量の50~60%が夏に計測され、雨が多い季節でもあります。
韓国の梅雨は日本よりも少し遅く、6月下旬から7月上旬が梅雨のピークです。
また、7月中旬から8月中旬までは熱くなった地表熱による上昇気流の影響でにわか雨も増えるので、折りたたみ傘があるとよいでしょう。
また、韓国はとても日差しが強いので、日焼け止めとサングラスもあった方がいいです。

6月

日本は梅雨シーズンですが、韓国では6月下旬頃から梅雨に注意が必要です。
雨が降ると肌寒く感じることもあるので薄手の上着があると便利です。
日差しが6月あたりからとても強くなるので日焼け止めやサングラスがあるといいでしょう。

7月

一気に気温が上昇し、暑くなります。
また1年で雨が最も多い月でもあります。韓国の梅雨は日本のしとしと雨とは違い、にわか雨のように激しい雨が降ります。
この時期は折り畳み傘を持っていくのがおすすめです。
足元はサンダルがおすすめです。

8月

梅雨も明け、とても暑い季節になります。30度を超える日が続きますが、日本よりも湿度が低くじめじめしてないので、意外と過ごしやすいんじゃないかな?と思います。
また夜も日本よりは涼しく、エアコンがいらない日もあります。
室内はエアコンがガンガンにきいていて冷えることもあるので薄いカーディガンなどあると便利です。

秋(9~11月)

春同様に移動性高気圧の影響で乾燥した晴れの日が多いです。
9~10月は風も比較的弱く、湿度は70%前後と全般的に快適で過ごしやすいため、旅行にもおすすめの季節です。
紅葉はソウルでは11月頃に見ごろとなります。

9月

日本では残暑が続く9月ですが、韓国の夏は終わりが早いです。9月に入ると一気に涼しくなってきます。
特に朝晩は冷えるくらいになるので、薄手の上着があると便利です。

10月

平均気温が20度を下回り、暑くもなく、寒くもなく、全般的に快適で過ごしやすい気候です。
下旬になると一気に気温が下がり、冷えてきます。
ストールなど温度調整しやすいものがあると便利です。

11月

平均気温が10度を下回る日も出てくるなど、段々と寒さを感じる季節になります。
セーターなど冬服や、ニット帽やブーツなど冬の小物を持っていくのもいいかと思います。

冬(12~2月)

ソウルの冬は寒冷で乾燥した大陸性高気圧の影響で寒さの厳しい寒さが続きます。
北西風の強い風が吹き、非常に寒いです。
気温もマイナスの日が続き、雪も多く降ります。
室内はオンドルや暖房がきいていて暖かいですが、外の寒さとの差が激しいので、外に出る際は防寒をちゃんとしてから外出しましょう。
また電車などは厚手のコートを着ていると汗ばむくらい温度が高く設定されています。

12月

一気に冬の寒さが始まります。日本では見ないようなスキー場で着るようなダウンを現地の韓国人は着始めます。
肌を突き刺すような厳しい寒波に見舞われ、雪が降る日も出てきます。
冬場の韓国によく行く方、留学生の方は現地で韓国のダウンを調達するのもおすすめです。

1月

12月に続き、さらに寒くなります。
マイナス20度近く下がる日もある、一年でもっとも寒い月です。
外に出る際は手袋やマフラー、耳あてなどをして肌が出る部分を無くしましょう。
おしゃれでミニスカートを履くよりも防寒重視の服装が絶対におすすめです。
また地面が凍っていることもあるので、防水加工や滑り止め防止機能つきの靴が安心です。

2月

まだまだ寒い日が続きますが、ピークは過ぎていきます。
ですが油断は禁物です。ブーツと厚手のコートなど真冬の服装での外出がおすすめです。
マフラーも持っていると安心です。

季節合った準備を

「ソウルと言えば寒い」というイメージが強いと思いますが、夏は普通に暑いです。
それに冬はきっと想像以上に寒いです。
ぜひ、滞在中に快適に過ごせるように服装や持ち物は季節に合わせて準備してくださいね♪

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