東京からは飛行機で3時間弱、福岡からは1時間半ほどで行けてしまうほど日本各地からアクセスが抜群な「ソウル」！
近いだけではなく、ソウルにはグルメ、ショッピング、美容、マッサージなど魅力がいっぱいです。
今回はそんなソウルの中でも、絶対に外せない「定番観光スポット」を紹介したいと思います。
韓国デビューの方もここだけ押さえておけば大丈夫ですよ♪
明洞
やっぱり定番中の定番といえば明洞です！
韓国に行ったことがない方でも、「明洞（ミョンドン）」の名前は知ってる方が多いのではないでしょうか？
明洞はソウル最大の繁華街で観光客に人気NO.１の観光地です。
日本語の通じるお店も多く、海外旅行が初心者の方でも安心できますよ。
明洞は韓国一のショッピング街と言われていて、百貨店、ファッションビル、コスメショップやおしゃれな雑貨店、カフェやご飯屋さん・・・など、なんでもあります！
また、ホテルも多く、エステやマッサージ店も多く、明洞だけでも楽しめてしまいます。
屋台も多く、食べ歩きしながら観光もおすすめです。
ホテルを明洞にして、明洞を拠点にプランを組むのがおすすめですよ。
アクセス
・ソウル地下鉄2号線「乙支路入口（ウルチロイック）駅」
・ソウル地下鉄4号線「明洞（ミョンドン）駅」
景福宮
景福宮（キョンボックン）はソウルの五大宮の一つで、朝鮮王朝の正宮として600年の歴史があり、朝鮮時代(1392～1910)の正宮として、王の政務の場、王の生活の場として知られています。
12万6337坪にも及ぶ広大な敷地内は四季折々の美しい名園や、多くの文化財や国立古宮博物館があり、見どころ満載です。
韓国歴史ドラマの背景となったり、撮影が行なわれることも多く、韓国の歴史を感じられる景福宮はとても人気な観光スポットです。
日本語無料ガイドや、無人デジタルガイド機器のレンタルも可能で、韓国語が出来なくてもガイドを聞いて楽しめます。
最近では韓国の伝統衣装の韓服(ハンボッ）を近隣のレンタルショップで借りて、入場する観光客も多く、韓国気分を満喫しながらSNS映えな写真を撮るのが人気なようです。
アクセス
・ソウル地下鉄3号線「景福宮（キョンボックン）駅」5番出口から徒歩約5分
仁寺洞
仁寺洞（インサドン）は伝統的な工芸ギャラリーが軒を連ねるアートストリートです。
王朝時代に両班（ヤンバン）と呼ばれる貴族や官僚たちが住んでいた由緒あるエリアで、日本でいうと京都のようなイメージです。
朝鮮時代から多くの画家が集まって暮らしたことで知られ、書道・骨董品など伝統の香り高いアートな街が特徴で、メインストリートの仁寺洞通りには伝統工芸品や伝統茶屋が集まっています。
また、一歩路地に入ると昔ながらの韓屋（ハノク）を利用した伝統的な雰囲気が漂う民俗的なインテリアのお店が多く、韓定食屋さんやマッコリなどが楽しめます。
昔の韓国にタイムスリップしたような体験ができますよ。
アクセス
・地下鉄3号線安国駅6番出口から徒歩約2、3分。
カロスキル
江南エリアに位置する「カロスキル」はおしゃれなファッションストリートとして有名で、韓国の中でも特に流行に敏感な女性に大人気の街です。
カロスキルは、カロス＝街路樹、キル＝通りという意味の韓国語で、「街路樹通り」として親しまれており、650mほどある一本道には、イチョウの街路樹が植えられており、夏には青々とした緑、秋には黄色く染まり、ショッピングしながら紅葉も楽しめますよ。
韓国内外のブランド店、デザイナーやスタイリスト直営のお店、カフェやレストランもあり、若者にとても人気のエリアです。
おしゃれでユニークなお店が多く、中でもカロスキルにある個性的なコスメショップのひとつが、「化粧品を開発する変わり者博士の工場」をコンセプトにした「VILLAGE 11 FACTORY」です。
テーマパークのような楽しさいっぱいの店内は、「世界一フォトジェニックなコスメ店」ともいわれているほどです。
韓国でおしゃれな時間を満喫したいならカロスキルがおすすめです。
アクセス
・地下鉄3号線「新沙（シンサ）駅」8番出口から徒歩約3～4分
東大門
ソウルのショッピング天国といえば東大門です！お買い物好きには絶対に外せない観光スポットです。
東大門は問屋市場と巨大ファッションビルが共存するファッションの街で、深夜から明け方にかけ国内外のバイヤーで賑わうことから「眠らない街」とも呼ばれます。
「doota」「ミリオレ」「hello apM」といったファッションビルには、婦人服や革製品・子供服といった衣類から、バッグに靴・アクセサリーにお土産品までなんでも売られています。
2014年には、東大門運動場跡地にソウルの新ランドマーク「東大門デザインプラザ(DDP)」が誕生し、近代的フォルムが有名です。
東大門は活気にあふれた街です！ぜひ、お買い物の際は意気込んでお買い物を満喫してくださいね。
アクセス
・地下鉄4号線東大門(トンデムン)駅
・地下鉄2号線東大門歴史文化公園(トンデムンヨッサムナコンウォン）駅
梨泰院・経理団キル
「梨泰院（イテウォン）」は在韓アメリカ軍基地「龍山基地」が建つ場所にあり、そのことから外国人向けのショッピングストリートとして発展してきました。
1997年には国内の観光特区に指定され、最近では「経理団通り(キョンニダンキル)」や梨泰院に隣接する「漢南洞(ハンナムドン)」も梨泰院の新名所として知られています。
地下鉄6号線の梨泰院（イテウォン）駅を出ると、梨泰院のランドマークである赤茶色のハミルトンホテル見えます。このハミルトンホテルの裏に延びる通りが「世界飲食文化通り」で、アジアや中近東、ヨーロッパなど、世界30カ国余りの料理を出すおしゃれなレストランやカフェが並んでいます。
ハミルトンホテルの前から南へ延びる普光洞（ポグァンドン）を進むと、「アンティーク家具通り」があり、世界各国のアンティーク家具が並んでいます。
梨泰院はソウルの他都市と少し変わった雰囲気で、異国情緒に溢れていて、おもしろいですよ。
アクセス
・鉄道6号線「梨泰院（イテウォン）駅」
・鉄道6号線「緑莎坪（ノッサピョン）駅」１・２番出口
南山、ソウルタワー
やっぱりソウル観光で外すことのできないスポットのひとつがソウルタワーです！
Nソウルタワーはソウル特別市龍山区・南山公園内の頂上付近にある塔で、1971年にテレビ・FMラジオ送信などの総合電波塔として建設され、KBSやMBC文化放送の電波を発信し、2005年には「先端と自然の調和」というコンセプトのもと150億ウォンが投入された大々的なリニューアルを経て、「南山（Namsan）」と「新しい（new）」からなる「Nソウルタワー」としてリニューアルオープンしました。
ソウルの街ではどこからでもその姿を見ることができるランドマークタワーとして親しまれており、デジタル施設やイベント会場、各種レストランが揃う展望文化空間として、また夜は幻想的な照明が繰り広げらる人気のスポットです。
展望台へは、タワー外のチケット売場、または「ソウルタワープラザ」５階にあるインフォメーションセンターでチケットを購入後、専用エレベーターに乗って上ることができます。
テレビ番組やドラマでよく登場する、南京錠はソウルタワーの名物のひとつです。
カップルやご夫婦で行かれる方はぜひ、南京錠を準備して行ってみてくださいね。
アクセス
・地下鉄4号線「明洞駅」3番出口から南山ケーブルカー（ロープウェイ）乗り場まで徒歩約10分、ケーブルカーで約3分
※Nソウルタワーまでは「南山ケーブルカー」、「ソウルシティーツアーバス」、「循環バス」、「徒歩」のいずれかを利用します。なお、タクシーは通行禁止となっています。
まずは定番スポットから
ソウルの定番中の定番観光スポットを紹介しました！
正直、紹介しきれなかったスポットも多く、ソウルにはまだまだ見どころがたくさんありますよ。
ソウルの楽しみ方は本当にいろいろあるので、グルメ、観光、ショッピング・・・ぜひ目的に合った場所を見つけて楽しんでくださいね。
まずは定番の観光スポットに足を運んでみるのがおすすめですよ♪
